
インディースタジオKodobur Gamesが開発した『The Last Zone』が、11月7日にPC(Steam)でリリースされました。三人称アクションと戦略的な基地防衛を融合させたゲームです。
本作はテンポの速い銃撃戦とトラップ・バリケード配置の戦略性を組み合わせた作品となっています。灰と化したアポカリプスの世界で、プレイヤーは武器の選択、トラップ設置、基地強化を駆使しながら、容赦ない敵のウェーブに立ち向かうことになります。
銃撃戦と防衛の二面性

『The Last Zone』の中心は、TPSと基地防衛のバランスにあります。敵のウェーブが押し寄せてくる中で、プレイヤーは単に銃を撃つだけではなく、戦場にトラップを仕掛けたり、バリケードを強化したりする判断が求められます。
一発の弾が運命を分けるという設定の通り、戦闘はスピード感を重視した設計になっています。よろめくゾンビから巨大なボスまで、多種さまざまな敵に対して柔軟に対応する必要があり、毎回異なる戦略が求められるとのことです。
ウェーブシステムはプレイごとに異なる圧力をかけてくるため、同じ解法では通用しません。その都度、新しい戦術で応える必要があるという点は、戦略性を重視するプレイヤーにとって興味深い仕組みとなっています。
資源管理と進化の仕組み

本作では資源管理が重要な要素として機能しています。敵を倒しながら資源を集め、サブ目標を達成することで装備を強化できるシステムになっています。適切なタイミングで特殊能力を発動することで、戦局を有利に進めることができるとのこと。
エンドレスモードが搭載されており、何度でも挑戦できる仕様です。毎回真新しいプランが求められるため、戦略ゲーム好きなプレイヤーにとっては繰り返しプレイの価値が高そうです。
気になる点としては、本作がまだ早期アクセス段階であるという点が挙げられます。ウェーブの難易度調整やバランス改善が今後のアップデートで実施される可能性があり、発売後数ヶ月のコンテンツ拡充ペースが重要になるでしょう。
価格とセール情報

『The Last Zone』は通常価格1,399円のところ、現在40%オフの839円でセール中です。セール期間は11月21日までとなっており、購入を検討している場合は期間内の購入がお得です。
ただし、本作は英語のみの対応となっており、日本語には非対応です。インターフェイス、音声、字幕ともに日本語サポートがないため、英語でのプレイとなります。アクション主体のゲームだけに、言語の壁は比較的低いと考えられますが、その点は注意してください。
『The Last Zone』
- 配信日:2025年11月07日
- 対応プラットフォーム:PC(Steam)
- 価格: 1,399円(税込)
- 開発:Kodobur Games
- パブリッシャー:Kodobur Games
- 日本語対応:なし
その他のスクリーンショットや公式トレーラー






システム要件
最小動作環境
- 最低: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows
- プロセッサー: Intel i3-8100 / AMD Ryzen 3 2200G
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: GeForce GTX 1050Ti / AMD Radeon RX 480
- ストレージ: 3 GB の空き容量
推奨動作環境
- 推奨: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows
- プロセッサー: Intel Core i7-9700K / AMD Ryzen 7 3800x
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: GeForce RTX 2080 / AMD Radeon RX 5700Xt
- ストレージ: 3 GB の空き容量