
Game-Idは10月27日、アクションプラットフォーマー『Nanny's Journey』をSteamでリリースしました。価格は920円です。
本作は「ナニーはニットをしに来たのではない」というキャッチコピーの通り、年配の主人公ナニーが地獄のグラップリングフックを駆使して、炎と深淵に満ちたステージを登り詰めるゲームです。ジャンプ、走る、掴むといったシンプルな操作が要求されるプラットフォーマーですが、その難度設定は公式も「気の弱い人向けではない」と明言しており、相当な歯応えがあるようです。
ナニーの地獄の冒険

主人公のナニーは、年配の女性キャラクターながら、地獄のグラップリングフックという切り札を手に、次々と襲いかかる難関ステージに立ち向かいます。「年齢がただの数字であることを証明する」というテーマが掲げられており、年を重ねた主人公が若々しい活躍を見せるという、ユニークなストーリー設定になっているようです。
ステージは器用さ、忍耐力、回復力が試されるように設計されており、単なるジャンプアクションではなく、グラップリングフックを使いこなす必要があります。炎と深淵という二つの要素をナビゲートしながら進むため、環境への対応力も重要な要素となるでしょう。
ジャンプと掴みが試される高難度設計

『Nanny's Journey』の核となるシステムは、ジャンプと移動、そしてグラップリングフックの三つの操作です。これらを組み合わせて、難関ステージをクリアしていきます。
注目すべきは、難易度によって「成功が本当の勝利になるかどうかが決まる」という仕組みです。つまり、難易度選択によってゲームの難度感が大きく変わるということで、プレイヤーの実力に合わせた挑戦が可能になっているようです。
ゲーム内には「ゴーストボーナス」という収集要素も用意されており、これを集めると旅がかなり有利になるとのこと。高難度プラットフォーマーながら、やり込み要素も用意されているわけです。
価格と対応状況

『Nanny's Journey』は通常版が920円で購入可能です。Windows 10以降とMacに対応していますが、日本語には対応していません。インターフェイスと字幕が英語のみとなるため、英語に不慣れなプレイヤーにとっては若干のハードルがあるかもしれません。ただし、本作はアクション主体のプラットフォーマーだけに、言語の壁は比較的低そうです。
年配ナニーの地獄の冒険が、腕に覚えのあるプレイヤーたちからの評価を集められるか、注目されるところです。
『Nanny's Journey』
- 配信日:2025年10月27日
- 対応プラットフォーム:PC(Steam), Mac
- 価格: 920円(税込)
- 開発:Game-Id
- パブリッシャー:Game-Id
- 日本語対応:なし
その他のスクリーンショットや公式トレーラー







システム要件
最小動作環境
- 最低:
- OS: Windows 10
- プロセッサー: 2 GHz Dual Core CPU
- メモリー: 4 GB RAM
- グラフィック: Intel HD Graphics 4000 or better
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 2 GB の空き容量