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サイバースペースを舞台にしたローグライク・デッキビルダー『戦術マトリックス』がSteamでリリース。ハッカーとなり企業と戦え!

 Flatline Studiosは11月10日、インディーのローグライク・デッキビルダー『戦術マトリックス』をSteam向けにリリースしました。価格は1,700円で、日本語インターフェイスと字幕で遊べます。

 本作はサイバーパンク世界を舞台にしたストラテジーRPGで、ハッカーとなってサイバースペースに潜入し、悪の企業と戦うことになります。デッキビルダーの仕組みを採用しており、プログラムのカードを組み合わせて強力なデッキを構築し、敵をデジタルで破壊していくのが基本的なゲームプレイです。

グリッドを支配するデッキ構築戦

 『戦術マトリックス』の中心はカード選択とデッキ構築です。プログラムと呼ばれるカードを集め、自分だけの戦術的なデッキを作り上げます。ローグライク要素が組み込まれているため、1回のランで手に入るカードは毎回異なり、その時々の状況に応じた柔軟なデッキ構築が求められます。

 戦闘はグリッド上で展開するターン制の形式です。プログラムカードを使用して敵に対抗し、敵の攻撃から身を守りながら戦局を進めます。ローグライク特有のメタプログレッション要素も搭載されており、周回を重ねるごとにアンロックできるパークやスキルが増えていきます。これらを組み合わせることで、次のランではより強力な戦術を展開できるようになる仕組みです。

段階的な成長とビジュアル

 敵をデジタルで破壊するたびに経験を積み、新しいスキルやパークをアンロックしていきます。こうした恒久的な強化要素により、失敗したランの先に必ず何らかの進展が感じられるようになっています。サイバーパンク世界観に合わせた電子的なビジュアルが、グリッド上での戦闘を演出しています。

 デッキビルダーはカード選択の自由度が高い反面、初心者にとっては最初のランで何を選べばいいのか判断しづらいという課題があります。『戦術マトリックス』がどこまで親切な説明やチュートリアルを用意しているかは、早期アクセス期間中のアップデートで改善される可能性があります。

価格と対応言語

 通常版の価格は1,700円です。Windows、Mac、Linuxの3つのプラットフォームでリリースされており、幅広い環境でプレイできます。インターフェイスと字幕は日本語に対応しています。

『戦術マトリックス』

  • 配信日:2025年11月10日
  • 対応プラットフォーム:PC(Steam), Mac, Linux
  • 価格: 1,700円(税込)
  • 開発:Flatline Studios
  • パブリッシャー:Flatline Studios
  • 日本語対応:あり(インターフェース, 字幕)

その他のスクリーンショットや公式トレーラー

システム要件

最小動作環境

  • 最低:
  • OS: Windows XP, Vista, 7, 8/8.1, 10
  • プロセッサー: 2.0 Ghz
  • メモリー: 2 GB RAM
  • グラフィック: 1Gb Video Memory, capable of OpenGL 3.0+ support (2.1 with ARB extensions acceptable)
  • ストレージ: 1 GB の空き容量

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