
Lasot Interactiveは2025年11月24日、ストラテジーゲーム『Rustic Defense』をPC(Steam)向けにリリースしました。通常価格1,200円のところ12月1日まで10%オフの1,080円でセール中です。
六角形マップで展開するタワーディフェンス

『Rustic Defense』は、ファンタジー世界を舞台とした六角形グリッドのタワーディフェンスゲームです。ローグライク要素を搭載しており、毎回異なるマップが自動生成されるため、戦場ごとに戦略を立て直す必要があります。プレイヤーは自由に探索ルートを選べるとのことで、同じゲームをプレイしても毎回異なる体験が得られるようになっています。
基本的な流れはクラシックなタワーディフェンスと同じです。敵の侵攻に対して防衛塔を建設し、敵を撃退しながらステージをクリアしていきます。ただし毎回マップが変わるため、固定的な塔の配置戦略は通用せず、その場その場で臨機応変に対応する力が問われるでしょう。
15種類の防衛塔と5つのカテゴリー

『Rustic Defense』で利用できる防衛塔は15種類に上ります。これらは弓兵系、自然系、銃器系、投射系、範囲攻撃系の5つのカテゴリーに分類されています。各塔は物理ダメージを与えるほか、高度な塔には属性ダメージボーナス(火、毒、氷)が付与されており、敵に継続ダメージを与えたり移動速度を低下させたりといった効果が期待できます。
属性ダメージは時間経過で増加していくため、複数の塔で同じ敵を狙うことで、より大きなダメージを蓄積させる戦術も成立しそうです。塔の研究を進めることで、より強力な防衛手段が解放される仕組みになっています。
ヒーロー召喚で戦力を増強

プレイヤーの進行度に応じて、ゲーム内にヒーロー召喚システムが用意されています。これらのヒーロー達は防衛塔と共に敵軍に立ち向かい、戦局を左右する存在になるとのことです。どのヒーローが利用可能になるのか、また召喚に何らかの条件や資源が必要なのかといった詳細は記事執筆時点では明らかになっていません。
ローグライク要素とヒーロー召喚の組み合わせにより、クリア難度が段階的に上昇し、プレイヤーが成長を実感できる設計になっているものと見られます。
価格とセール情報

『Rustic Defense』は通常価格1,200円で、現在12月1日までの期間限定で10%オフの1,080円でセール中です。セール終了までに購入すれば120円お得になります。
なお、本作は日本語に対応していません。UIと音声、字幕すべてが英語のみとなっており、英語の読み書きが必要になります。ただしタワーディフェンスはUIの文字量が比較的少なく、ゲームプレイ中は敵の種類や塔の効果を視覚的に把握できるため、英語が苦手なプレイヤーでも遊びやすいジャンルではあるでしょう。
ローグライク要素を持つタワーディフェンスは、メタプログレッション(周回を重ねるごとに永続的な強化が得られる仕組み)の設計が、長期的なプレイヤー継続の鍵となるジャンルです。『Rustic Defense』がどの程度の深さでそうしたシステムを用意しているのか、また発売後のアップデートで新塔やヒーロー、マップバリエーションがどの程度追加されるのかが、今後の注目ポイントになりそうです。
『Rustic Defense』
- 配信日:2025年11月24日
- 対応プラットフォーム:PC(Steam), Mac
- 価格: 1,200円(税込)
- 開発:Lasot Interactive
- パブリッシャー:Lasot Interactive
- 日本語対応:なし
その他のスクリーンショットや公式トレーラー





システム要件
最小動作環境
- 最低: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 10
- プロセッサー: i5-2500
- メモリー: 4 GB RAM
- グラフィック: AMD RX570, Vega7/11, nVIDIA GTX1050Ti
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 500 MB の空き容量
推奨動作環境
- 推奨: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 11
- プロセッサー: 4 core, 3+ GHz
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: AMD RX6400, nVIDIA GTX1650
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 500 MB の空き容量