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昼は経営、夜は防衛。ファンタジー居酒屋を守り抜く『TavernHold』のデモ版がSteamでリリース

 Tevniyal Studiosは2025年11月、アクションストラテジーゲーム『TavernHold』のデモ版をSteam向けにリリースしました。昼間は利益を生む居酒屋を経営し、夜間はアンデッド軍団の波状攻撃から施設を守る、昼夜を舞台にしたハイブリッド型タワーディフェンスです。

 舞台は人通りの多い街道沿い。プレイヤーは一軒の居酒屋を建設・拡張し、商人や旅人たちの来客を増やして資金を稼ぎます。しかし日が暮れると、アンデッド軍団が門を叩きます。昼間に稼いだ資源を使って防壁を強化したり、防衛施設を配置したりして、波状攻撃に耐え抜く――そんな昼夜の二面性が『TavernHold』の基本構造です。

昼は商売、夜は戦場

 『TavernHold』の特徴は、経営シミュレーションとタワーディフェンスを同じゲームループで融合させている点です。昼間フェーズでは、居酒屋の内装を整備し、より多くの客を呼び込むための工夫が求められます。客足が増えれば金銭収入が増え、その資金が夜間の防衛戦に直結する仕組みになっています。

 夜間フェーズではアンデッド軍団が定期的に襲撃してきます。門から侵入してくる敵を撃退し、居酒屋そのものを守り切ることがミッション達成の条件です。もし建物が破壊されれば、その時点でゲームオーバーとなります。つまり、昼間の経営判断が夜間の防衛難度に直結する、緊張感のあるゲーム設計になっています。

資源管理と防衛戦術

 『TavernHold』では、昼間に稼いだ資源をいかに効率よく防衛に配分するかが攻略のカギとなります。防壁の修復、防衛施設の設置、武器の購入など、限られた予算の中で優先順位をつけなければなりません。客層を増やすことで収入を伸ばすのか、防衛施設に早期投資するのか、プレイヤーの戦術判断が毎ターン問われることになります。

 ゲームの難度は段階的に上昇していくため、初期段階では経営に専念し、後半に向けて防衛の比重が高まっていく流れが想定されています。単なる時間稼ぎではなく、戦略的な資源配分がゲームの面白さを左右するでしょう。

価格と対応状況

 『TavernHold』のデモ版は現在配信中です。価格はいまのところ未発表となっています。英語のみの対応となっており、UI・音声・字幕すべてが日本語には対応していません。

 ただし、タワーディフェンスとしての操作体系は直感的なため、英語が苦手でも基本的なプレイは可能と考えられます。

『TavernHold』

  • 配信日:2026年1月
  • 対応プラットフォーム:PC(Steam)
  • 開発:Tevniyal Studios
  • パブリッシャー:Tevniyal Studios
  • 日本語対応:なし

その他のスクリーンショットや公式トレーラー

システム要件

最小動作環境

  • 最低:
  • OS: Windows 10, 11
  • プロセッサー: INTEL, AMD 2 cores CPU at 2Ghz
  • メモリー: 4 GB RAM
  • グラフィック: Radeon 7950 or above, Nvidia GTX 670 or above. 4GB video ram.
  • DirectX: Version 11
  • ストレージ: 2 GB の空き容量

推奨動作環境

  • 推奨:
  • メモリー: 8 GB RAM

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