
Lost Rabbit Digitalは2025年11月30日、SF放置系ゲーム『Starbrew Station』をSteam向けにリリースしました。宇宙ステーションのカフェを経営し、個性豊かなエイリアンスタッフを雇いながらビジネスを自動化していく、カジュアルながら奥深い育成シミュレーションです。
ゲームは銀河の辺境にある駆け出しのコーヒーショップから始まります。手作業でコーヒーを淹れるところからスタートし、徐々にスタッフを増やしていく流れです。
33体のユニークなエイリアンスタッフで自動化を推し進める

ゲームの特徴は、33種類のユニークなエイリアンユニットの雇用です。バリスタとしてコーヒーを淹れるスタッフ、機械を設置する技術者、放置していても収入をもたらす常連客、生産をブーストするサポートユニット、そしてステーション防衛に当たる戦闘員など、役割の異なるユニットから選択できます。
各ユニットを戦略的に配置することで、ビジネスの全工程が徐々に自動化されていきます。プレイヤーが手を離しても収入が増え続ける仕組みが、放置ゲームの醍醐味です。
6つのデッキで事業を拡大

『Starbrew Station』では、経営する施設が6つの特徴的なデッキに分かれています。工業的な機関部から始まり、緑豊かな水耕栽培ガーデン、最先端のリアクターレベル、特別なVIPラウンジ、そして管理デッキへと拡張していきます。
新しいデッキをアンロックするたびに、より強力なユニットが解放され、ステーション全体の生産量がブーストされるとのこと。段階的な成長を実感できる設計になっているわけです。
8分ごとのラッシュアワーで緊張感を演出
放置ゲームながら、8分ごとにカオスなラッシュアワーが訪れます。積極的な管理が成功の鍵となり、単なる放置プレイではなく、プレイヤーの判断が問われる瞬間が定期的に訪れるということです。
このメリハリがあることで、ゲーム内での緊張感とリラックスのバランスが取れているようです。放置ゲームは継続的なプレイヤー参加が課題となるジャンルだけに、こうした仕掛けは重要でしょう。
プレステージで複数の成長システムをアンロック

『Starbrew Station』にはプレステージシステムが搭載されており、複数の成長システムにわたる強力なアップグレードをアンロックできます。詳細は現時点では不明ですが、周回プレイに向けた長期的な目標が用意されているということです。
このシステムにより、新規プレイヤーから長期プレイヤーまで、段階的に目標を達成していく体験が設計されていると見られます。
日本語対応で気軽に遊べる

『Starbrew Station』は日本語に対応しており、インターフェイスと字幕が日本語表示に対応しています。音声は英語のままですが、放置系ゲームは会話が頻繁ではないため、言語の壁は低そうです。
本作は無料プレイで配信中です。Steamストアページから今すぐプレイできます。
『Starbrew Station』
- 配信日:2025年11月30日
- 対応プラットフォーム:PC(Steam)
- 価格:無料
- 開発:Lost Rabbit Digital
- パブリッシャー:Lost Rabbit Digital
- 日本語対応:あり(インターフェース, 字幕)
その他のスクリーンショットや公式トレーラー



システム要件
最小動作環境
- 最低:
- OS: Windows 10 (64-bit)
- プロセッサー: Intel Core i3 / AMD equivalent (2.0 GHz+)
- メモリー: 2 GB RAM
- グラフィック: Integrated graphics (Intel HD 4000+)
- ストレージ: 500 MB の空き容量
- 追記事項: Mouse required, keyboard recommended
推奨動作環境
- 推奨:
- OS: Windows 11
- プロセッサー: Intel Core i5 / AMD Ryzen 5 (3.0 GHz+)
- メモリー: 4 GB RAM
- グラフィック: Dedicated GPU (GTX 750 / RX 560 equivalent)
- ストレージ: 1 GB の空き容量
- 追記事項: SSD for faster load times