
人気ローグライト・シューティングゲーム『Nova Drift』の開発元であるPixeljamは5月3日、新機能「デイリーチャレンジ」のベータテストを開始しました。
また、同ゲームのサウンドトラックをビニール盤とCDでリリースするプロジェクトも発表されています。
『Nova Drift』とは? 進化するローグライト・シューティング
『Nova Drift』は2024年8月12日に正式リリースされた、古典的アーケードゲームのスタイルと現代アクションRPGのビルド構築システムを融合させたローグライト・シューティングゲームです。プレイヤーは自機を自由にカスタマイズし、敵を倒しながら高速進化させていきます。
『Nova Drift』の特徴は、200種以上の組み合わせ型アップグレードと数十種のスーパーMODを組み合わせることで、プレイごとに全く異なるビルドを作り上げられる点です。
武器、シールド、ボディといった基本パーツを選択し、さらに特殊能力を追加していくことで、プレイスタイルに合わせた独自の宇宙船を作り上げることができます。
Steamでは「圧倒的に好評」のステータスを獲得し、12,000件以上のユーザーレビューで高い評価を得ています。日本語インターフェイスにも対応しており、海外メディアからも高い評価を受けています。
デイリーチャレンジベータテスト実施中
5月3日から開始されたベータテストでは、新機能「デイリーチャレンジ」を先行体験できます。この機能は毎日新しいシード値による特殊なチャレンジが提供される内容で、以下のような多彩なモードが用意されています。
- ボスラッシュ:すべてのボスが連続で登場する難関モード。ボスは通常より速く、はるかに強靭になる代わりに、獲得スコアと経験値が大幅に増加
- サーペンタインドリフト:リヴァイアサン(大蛇型の機体)としてゲームを開始し、オーブを集めて自機のサイズを拡大。頭部を守りながら、自分の尾に噛みつかないように注意が必要
- スーパーノヴァブラザーズ:ユニークで強力な味方AIと共に戦うモード。プレイヤーと味方は受けたダメージの一部を共有 この他にも「20ポイントドラフト」「45ポイントドラフト」「コズミックエッグ」「ピュリティ」「ターボ」「ターボエンドレス」「剣の道」といったモードも用意されています。
ベータテストに参加するには、Steamクライアントでゲームプロパティを開き、ベータタブから「BETA」ブランチを選択するだけで参加できます。
サウンドトラックのビニール盤&CD制作プロジェクト発表
Pixeljamは『Nova Drift』のサウンドトラックをビニール盤とCDでリリースするプロジェクトも発表しました。
- ビニール盤だけでなくCDも制作予定
- 環境に配慮した「バイオビニール」(化石燃料を使用しない素材)を採用
- Kickstarterキャンペーンを2025年5月20日に開始予定
- 目標達成には数百人の支援が必要とされている すでにデジタル版のサウンドトラックはSteamで1,010円で販売されていますが、物理メディアでのリリースを望むファンも多かったようです。Kickstarterキャンペーンに興味のある方は、公式サイトで通知を受け取るための登録が可能です。
『Nova Drift』は開発者のJeffrey Nielson氏が10年をかけて制作したライフワーク的な作品で、サウンドトラックと音響効果はPixeljamのMiles Tilmann氏が担当しています。その美しいサウンドを物理メディアで楽しめる機会として、多くのファンが期待を寄せているようです。
価格について
『Nova Drift』はPC(Steam)向けに販売中で、価格は1,900円です。無料デモ版も配信されています。
















システム要件
最低動作環境
- OS: Windows 7以上
- プロセッサー: 2 GHz CPU
- メモリー: 4 GB RAM
- グラフィック: Intel HD Graphics 4000または同等品、統合GPUでも動作可能
- ストレージ: 800 MB の空き容量