アドベンチャーゲーム『十羽の死んだ鳩（10 Dead Doves）』の日本語版が2025年2月12日に配信された。開発を手がけるDuonix Studiosは大規模アップデートを実施し、インターフェイスと字幕の日本語対応を追加した。
『十羽の死んだ鳩』は2024年12月13日に発売された一人称視点のアドベンチャーゲーム。舞台となるのは2004年のアメリカ、メイン州とテネシー州のアパラチア山脈だ。プレイヤーは都市伝説を追い求める2人のバックパッカーとなり、想像を超える神秘的な事件に巻き込まれていく。
ゲームプレイは映画的な固定カメラアングルで展開。ラブクラフト風の物語にブラックユーモアが交えられた独特の世界観が特徴となっている。森の奥深くに建つ奇妙なコンクリート建造物や、散らばる謎めいたファイルなどを調べながら、アパラチアに隠された秘密に迫っていく。
コンテンツ面では、アルコールやタバコの描写、自殺を暗示する表現、強い心理的恐怖を含む要素が含まれている。リリース以来、海外メディアからは「圧倒的な制作水準」「魅力的なミステリー要素」「恐怖とコメディの絶妙なバランス」といった高評価が寄せられてきた。
現在Steamでは2月25日までスペシャルプロモーションを実施中。通常価格2,240円のところ、20％オフの1,792円で購入できる。
