
Ghost Ship Publishingは2024年2月13日に早期アクセスを開始したGuidelight Gamesが手がけるタクティカルターンベースローグライク『SpellRogue』を、約1年2ヶ月を経て2025年4月25日に正式リリースしました。
『SpellRogue』は、ダイスとデッキ構築を融合させたローグライクゲームです。プレイヤーは、虚空の使者が放った腐敗の隕石により荒廃した世界を舞台に、魔術師として世界を破壊した恐怖に立ち向かいます。
ダイスを操り呪文を発動
『SpellRogue』の戦闘システムは、ダイスゲームが中核となっています。プレイヤーはマナダイスをリロール、複製、分割、反転などの操作を駆使して、思い通りの呪文を発動させます。ダイスの一振りごとに運命が形作られ、戦略性の高いゲームプレイが楽しめます。
敵も単純に攻撃するだけでなく、プレイヤーの呪文やダイスを直接妨害してきます。歪んだキノコはデバフを撒き散らして呪文を感染させ、炎の精霊は呪文を発火させて使用すると危険な状態にします。呪われた虚空の使者はダイスの出目を下げ、呪文を不安定にするなど、敵ごとに異なる能力で戦略に挑戦してきます。
4人のダイススリンガー
プレイヤーは4人の「ダイススリンガー」から選んでプレイできます。それぞれ独自の属性をマスターし、様々な形でマナダイスを操ります:
- 灰火の召喚師アザール:燃え盛る血で炎をかき立て、小さな残り火を灼熱の猛火へと発火させる
- 大地の魔術師ヘイゼル:生命の流れを形作り、マナダイスを育てて強大な力を発揮する
- 蒼流の預言者ラピス:潮流の支配者として、マナダイスの流れを操り不屈の護りを呼び起こす
- 風の召喚士セフィラ:嵐の怒りを操り、風を紡ぎ雷を召喚して敵を打ち倒す(1.0で新登場)
圧倒的なボリュームのコンテンツ
『SpellRogue』には、長時間楽しめる圧倒的なボリュームのコンテンツが用意されています。まず目を引くのは350種以上におよぶ呪文の数々です。それぞれの呪文には2種類のアップグレードが存在し、さらにユニークなアニメーションとアートが施されています。
敵キャラクターも75体以上が登場し、それぞれが独自の能力を持ってプレイヤーの戦略に挑んできます。また、145種以上のアーティファクトを使ってビルドを形作り、洗練させることができます。
さらに、ディセントシステムによって難易度を上げて腕前を証明したり、絶えず変化していくデイリーチャレンジに挑戦したりすることも可能です。物語は3つの章を通じて展開され、最終的に虚空の使者と対峙し、真実を解き明かすことになります。
『SpellRogue』の価格は通常版が2,300円。サポーターパックを含む「Gold Edition」は2,576円、『LONESTAR』とのバンドルは3,420円で販売中です。








対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は2300円です。日本語に対応しています。
システム要件
最低動作環境
- OS: Windows 10/11
- プロセッサー: 3 Ghz
- メモリー: 4 GB RAM
- グラフィック: Nvidia GTX 950
- ストレージ: 2 GB の空き容量