
宇宙を舞台にした天体物理学シミュレーションゲーム『降着(Accretion)』がSteamにて2025年5月15日にリリースされました。
天体物理学の法則に基づいた独自のゲームプレイ
『降着』は宇宙空間を舞台に、プレイヤーが天体を操作して質量を奪い取りながら進化していくアクションシミュレーションゲームです。ガス雲からスタートし、惑星、恒星、そして最終的には超大質量ブラックホールへと成長していくシステムとなっています。
最大の特徴は、実際の天体物理学の法則に基づいたゲームプレイです。ニュートンの重力法則や相対性理論を用いた計算により、質量によって歪められる時空や、大きな天体の周りを回る小さな天体の動きなどが表現されています。
さらに、重力スリングショット効果、ブラックホールの降着現象、天体衝突による裂け目の生成など、本格的な宇宙現象が再現されているとのことです。
挑戦的なレベルとオープンワールド
『降着』では、それぞれ異なる目標を持った一連の挑戦レベルにくわえ、無限に探索可能なオープンユニバースモードも用意されています。
自動生成によって作られる宇宙では、プレイヤーの行動が他の天体間の質量移動に影響を与え、宇宙全体の進路を決定することになります。
プレイヤーの天体は成長するにつれてさまざまな能力を獲得し、それらを戦略的に組み合わせることで、強力な敵を倒して宇宙の競争に勝つことが求められます。逃走と追跡のバランスが重要となる、アクション性の高いゲームプレイが展開されるようです。
映像表現にもこだわり
物理法則に基づいたシミュレーションの結果、ゲーム内の視覚効果は事前に予測できないものとなっています。質量の動きは非常に複雑な軌道を描き、ゲームが進むにつれて単純な粒子効果から宇宙全体に広がる流れへと発展していくとのことです。
『降着』は現在Steamにてリリース記念セールが開催されており、通常価格1,400円のところ5月30日まで10%オフの1,260円で購入可能です。






システム要件
最低動作環境
- OS: Windows 10 x64
- プロセッサー: i5 3550 / FX-8350
- メモリー: 6 GB RAM
- グラフィック: GTX 1060 6GB / RX 480 GB 8GB
- DirectX: Version 9.0
- ストレージ: 2 GB の空き容量
推奨動作環境
- OS: Windows 10 x64
- プロセッサー: Core i7-12700 or Ryzen 7 7800X3D
- メモリー: 6 GB RAM
- グラフィック: GeForce RTX 2060 SUPER or Radeon RX 5700 XT or Arc A770
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 3 GB の空き容量