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ベクトルグラフィックの爽快アクション『Utopia Must Fall』に過去最大規模のアップデート配信! 値上げ前に30%セールも実施

 Pixeljamは5月14日、サバイバルタワーディフェンスシューター『Utopia Must Fall』に過去最大規模のアップデートとなる「Industrial Update(産業アップデート)」を配信しました。

 『Utopia Must Fall』は、人類最後の都市を防衛するベースディフェンス型アーケードシューターゲームです。プレイヤーは自動発射する都市の砲台を操作し、迫り来るエイリアンの脅威から都市を守ります。

産業アップデートの主な新要素

 今回配信された「Industrial Update」では、数多くの新要素が追加されています。

 最も大きな変更点は全面的に刷新されたアップグレードシステムで、スキルツリー形式のインターフェイスが実装されました。各アップグレードにはグラフィカルなアイコンが設定され、さらに「機会」と呼ばれる特別なアップグレードスロットが4つ用意されています。

 また、新たな自動浮遊式ドローンシステムも導入されました。このドローンは危険を自動回避し、敵を追跡する高性能な味方ユニットです。

 プレイヤーはドローンの行動パラメータを調整できるほか、「ドローン工場の展開」「ツインドローン工場」「アトミックドローン」などの関連アップグレードも追加されています。

 その他にも、時間を操作する「Qディスラプター」能力、「カイロ・ホライゾン」と「ハイパーパリ」という2つの新しい防衛都市、さらに「安価な核兵器」「労働リトリート」「赤旗の日」「コンテキストスイッチ」といった機会アップグレードなど、多数の新要素が実装されています。

まだまだ開発は続く

 開発元のPixeljamによれば、今後のアップデートではゲーム序盤のバラエティ向上に注力するとのこと。すでに3月の進捗報告で次の大型コンテンツアップデートも進行中であることが明かされており、今後も継続的な改良が期待できます。

 なお、早期アクセス期間は6~12か月を予定しているとされており、完全版では前哨基地やアップグレードの種類増加、新たな敵やボス、より多くの防衛都市、サウンドトラックの拡張などが計画されています。

セール終了後2週間以内に値上げの予定

 『Utopia Must Fall』は現在セール中ですが、Pixeljamは現在のセール終了後2週間以内にゲームの価格を値上げする予定だと発表しています。

 この値上げは早期アクセス期間中の開発計画の一環で、大型アップデートごとに段階的に価格を引き上げていく方針とのことです。

 今回のアップデートは、早期アクセス版の改良に向けた大きな一歩となっています。開発元は2月の発表で「大型コンテンツアップデートごとに1ドルずつ値上げしていく」と述べており、今回のセールは値上げ前の最後のチャンスです。

 『Utopia Must Fall』は現在Steamにて、通常価格800円のところ5月29日まで30%オフの560円で5月29日まで購入できます。また、サウンドトラック付きバンドルも30%オフの869円で購入可能です。

システム要件

最低動作環境

  • OS: Windows 10以上
  • プロセッサー: 1 GHz CPU
  • メモリ: 2 GB RAM
  • グラフィック: Intel HD Graphics 4000同等、統合型GPUも動作可
  • ストレージ: 250 MBの空き容量

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