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リズムとベクターグラフィックの弾幕ゲーム『Rhythm Storm』がSteamでリリース。音楽に合わせて踊る敵との戦闘

 Radiangamesが開発・パブリッシュするリズミカルなローグライク弾幕ゲーム『Rhythm Storm』が7月25日にSteamでリリースされました。美しいベクターグラフィックスと音楽のビートに合わせて動くゲーム世界が特徴的な、バレットヘヴン/ホードサバイバルゲームです。

音楽と連動する圧倒的な弾幕体験

 『Rhythm Storm』は、伝統的なリズムゲームとは異なり、プレイヤーのビークル操作自体は音楽と同期していません。しかし、ゲーム世界の多くの要素が音楽に合わせて動作し、8小節ごとにウェーブが変化する独特の体験を提供します。

 パワーアップや世界の視覚効果、UI、そして敵の動きまでもがビートに同期し、敵の出現タイミングも音楽に合わせて設定されています。プレイヤーの車両は自動的に照準・発射を行い、プレイヤーは移動とスペシャルアビリティの操作に集中できます。

テクスチャなしのベクターグラフィック

 『Rhythm Storm』の大きな特徴は、テクスチャを使わずにラインとポリゴンでゲーム世界とUIを描画している点です。これにより視認性が高くシャープなビジュアルを実現しており、解像度が高いほど美しく表示されます。

 開発者は最適な体験のために1440p以上・リフレッシュレート120Hz以上のモニターでのプレイを推奨していますが、1080p/60Hzでも十分楽しめると説明しています。

洗練されたバレットヘヴン構造

 ゲームの基本構造は他のバレットヘヴン/ホードサバイバルゲームに似ており、プレイ開始時にビークルの初期アップグレード(武器含む)を設定し、4種類のアップグレードカテゴリーを選択します。

 プレイ中は敵を倒してXPを獲得し、一定量たまると2つのアップグレードセットから1つを選択できます。各セットには3つのアップグレードが含まれ、2つは選んだカテゴリーから、1つはランダム要素となっています。リロール・モディファイア(半永久的なメタアップグレード)をアンロックすることで、さらなる選択肢も広がります。

多彩なワールドとボス戦

 ゲームには3つの主要なワールドとボス戦、さらにボーナスワールドが用意されており、それぞれ固有の楽曲と敵の構成が存在します。各楽曲の終了まで生き残ることが目標となり、ビートに合わせて踊り狂うあらゆる要素の中で圧倒的なオーディオビジュアル体験を味わえます。

 開発者は音楽の才能やリズム感がなくても、ゲームを楽しみクリアすることができると説明しており、幅広いプレイヤーが楽しめる設計となっています。

価格・セール情報・日本語対応

 『Rhythm Storm』の通常価格は1,200円のところ、リリース記念セールとして8月2日まで10%オフの1,080円で購入可能です。残念ながら日本語には対応しておらず、インターフェイスは英語のみとなっています。

システム要件

最低動作環境

  • 64ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
  • OS: Windows 7以降
  • プロセッサー: 4コア 1.5+GHzプロセッサー
  • メモリー: 4 GB RAM
  • グラフィック: 2GB RAM搭載のグラフィックカード(Geforce 770以上)
  • DirectX: Version 11
  • ストレージ: 200 MB の空き容量

推奨動作環境

  • 64ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
  • OS: Windows 7以降
  • プロセッサー: 4コア 2.5+GHzプロセッサー
  • メモリー: 8 GB RAM
  • グラフィック: 4GB RAM搭載のグラフィックカード(Geforce 970以上)
  • DirectX: Version 11
  • ストレージ: 200 MB の空き容量
  • 追記事項: 1440p 120hz monitor (or better) recommended

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