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子供のトラウマを描く3D心理ホラーが『Familiar Stranger』リリース! 記憶と悪夢が交差する恐怖体験

 Duanyang Wang開発、Horror engine gamesパブリッシャーの『Familiar Stranger』が7月31日にSteamでリリースされました。子供の心の闇を描いた3D心理ホラーゲームです。

子供のトラウマが生み出す恐怖の世界

 『Familiar Stranger』は、子供が深夜に観た恐ろしいテレビ番組によって植え付けられたトラウマを題材とした心理ホラーゲームです。不安な内容や恐ろしい映像が子供の想像力に残り続け、その恐怖のイメージが夢の中に侵入して最悪の恐怖を現実化させる設定となっています。

 プレイヤーは幼い子供の視点で、歪んだ記憶と不安なビジョンの世界を進んでいきます。子供の過去に隠された暗い秘密を解き明かし、現実を形作った根深い恐怖を発見することになります。

 しかし、すべてが見た目通りではなく、それぞれの記憶には手がかりとパズルのピースが隠されている一方で、永遠に付きまとう恐ろしい秘密も潜んでいます。

影から見守る謎の存在「Familiar Stranger」

 本作の恐怖要素は記憶だけではありません。「Familiar Stranger」と呼ばれる存在が常に影から見守り、子供の隠された過去を明らかにするにつれて近づいてきます。この存在は奇妙に親しみやすくも確実に脅威的で、適切なタイミングで襲いかかろうとする無言の観察者として描かれています。

 プレイヤーは迅速で賢く、ステルス性のあるプレイが求められます。Familiar Strangerは執拗で、常に闇に潜み、プレイヤーの一歩後ろについています。この追跡者を出し抜けるのか、それとも終わりのない鬼ごっこに巻き込まれるのかが勝負の分かれ目となります。

記憶と悪夢が交差するゲームプレイ

 『Familiar Stranger』は記憶と悪夢が一つに混じり合う世界で、プレイヤーの恐怖と正面から向き合うことを強要します。単なるゲームではなく、プレイヤーを座席の端に追いやる心理スリラーとして設計されており、自分自身の過去がどれだけ封印されているか、そしてその記憶が蘇ったとき何が起こるかという不気味な疑問に直面させます。

 探索要素とパズル要素を組み合わせたゲームプレイで、子供の断片化した記憶を通じて真実を明らかにしていく構造となっています。勇気と心の両方が試される忘れられない体験を提供します。

価格・セール情報・日本語対応について

 『Familiar Stranger』は580円で販売されており、セールは実施されていません。残念ながら日本語には対応しておらず、英語のインターフェース、フル音声、字幕でプレイする必要があります。

システム要件

最低動作環境

  • OS: Win 10
  • プロセッサー: Intel(R) Core(TM) i7-1360P
  • メモリー: 16 MB RAM
  • グラフィック: Intel Iris (R) Xe Graphics
  • ストレージ: 5 GB の空き容量

推奨動作環境

  • OS: Win 11
  • プロセッサー: Intel(R) Core(TM) i7-1360P
  • メモリー: 16 MB RAM
  • グラフィック: Intel Iris (R) Xe Graphics
  • ストレージ: 10 GB の空き容量

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