
Luc VersleijinとNeonchimp Gamesが開発・パブリッシュした『Marble Champions』が7月24日にSteamでリリースされました。精密な物理演算を駆使したビー玉レースゲームで、スピードと戦略を両立させた新感覚のレーシング体験が楽しめます。
物理演算が生み出すリアルなビー玉レース

『Marble Champions』は、従来のレースゲームとは一線を画す独特なゲームプレイが魅力です。プレイヤーは自分だけのビー玉を操作し、ランプ、急カーブ、落下ポイント、動く床、そして予期しないハザードが待ち受ける多彩なコースを駆け抜けます。
ビー玉の速度、バランス、ブーストを巧みにコントロールして、競争相手を出し抜く戦略性が求められます。

最大の特徴は、Marble Leagueシステムです。自動生成されるレースイベントに参加してランクアップを目指すという、やりこみ要素満載の構成になっています。
さまざまなスタイルに対応したユニークなビー玉を収集し、それぞれ異なる性能を活かした戦略的なレース展開が楽しめます。
豊富なゲームモードでマルチプレイも充実

『Marble Champions』には単純なレースだけでなく、多彩なゲームモードが用意されています。
事前にデザインされたトーナメントでは、複数のトラックで構成される本格的な大会に挑戦でき、優勝すれば特別なビー玉を獲得できます。タイムトライアルモードでは、コミュニティが作成したトラックでゴーストと競い合い、世界ランキングの頂点を狙えます。

バトルモードも見逃せない要素です。アリーナから相手のビー玉を弾き出すバトルロイヤル、オーブコレクター、サバイバルなど、さまざまなミニゲームが収録されています。ローカルマルチプレイにも対応しており、最大4人までの友達とリビングで熱い対戦を繰り広げることができます。
毎日更新されるデイリートライアルでは、ローテーションで変わるタイムトライアルレベルに挑戦し、世界ランキングで上位を狙うことで賞品や新しいビー玉を獲得できます。これにより、毎日新鮮な気持ちでゲームを楽しめる仕組みが整っています。
創造性を発揮できるトラックエディター

『Marble Champions』には直感的なトラックデザイナーが搭載されており、プレイヤーは独自のコースを設計してコミュニティと共有できます。このレベルエディター機能により、ゲームの寿命は無限に広がり、世界中のプレイヤーが作成したユニークなトラックを楽しむことができます。
さらに楽しめるのは「Marble Show」機能です。コースをセットアップしてビー玉レースを観戦できるハンズオフモードで、パーティー環境やストリーミング配信での使用を想定した娯楽性の高い機能となっています。
価格・日本語対応・システム要件
『Marble Champions』の通常価格は1,700円です。残念ながら日本語には対応しておらず、英語のみの提供となっています。
システム要件
最低動作環境
- OS: Windows
- プロセッサー: 2.4 Ghz Dual Core CPU
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: 1024MB Dedicated Memory
- ストレージ: 2 GB の空き容量
- サウンドカード: DirectX® Compatible
- その他: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要
推奨動作環境
- OS: Windows
- メモリー: 8 MB RAM
- ストレージ: 2 MB の空き容量
- その他: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要