
Humanyoyoが開発・パブリッシャーを務める『CleanFall』が8月8日、Steam早期アクセスでリリースされました。移動戦争機械構築・タワーディフェンス・独自のタレット錬金術システムを融合させたサンドボックス型のサバイバルローグライクで、現在25%オフのリリース記念セールを実施中です。
掃除ロボットが世界を救う壮大な冒険

『CleanFall』のストーリーは、小さな清掃ロボットがただ家を綺麗にしたいだけなのに、惑星が技術オタクによって太陽に引き寄せられ、表面が塵と死で溢れてしまうというユニークな設定から始まります。
家を綺麗にするには、まず世界を直さなくてはならないというシンプルながら壮大な目標のもと、プレイヤーは惑星の中心へ降下し、オタクの策略を打ち破り、深淵の恐怖と戦いながら世界を再構築していきます。

最初の武器は改造された掃除機だけという愛らしい設定ながら、ゲーム内容は本格的なサバイバルローグライクとなっており、200年にわたる陰謀と深淵の謎を明らかにする豊かで展開する物語が用意されています。各プレイで新たに物語が展開し、手続き型生成によって毎回異なる体験が楽しめます。
移動要塞とタレット錬金術の革新的システム

『CleanFall』の最大の特徴は、カスタム移動要塞を構築して挑戦的な地下生態系を進行する「移動要塞メカニズム」です。プレイヤーは自分だけの移動戦争機械を設計・構築し、異様な生物がうごめく飢えたエコシステムに立ち向かいます。
「錬金タレットシステム」では、多彩な防衛タレットを組み合わせて、ドローン工場や迫撃砲など、様々な装置を作り出すことができます。このシステムにより、プレイヤーは創意工夫を凝らした独自の防衛戦略を構築できます。

動的なエコシステムでは、異様な生物の習性を見抜き、活用することが重要になります。地下世界に生える不思議な植物を収穫し、深淵の住人たちに対抗するための特異な効果を活用しながら、絶えず変化するアイテムを発見し、購入していきます。
キャラクター成長とローグライク要素

キャラクターパークシステムにより、清掃ロボットは破壊のメタルメイドへと進化していきます。速度、エネルギー効率、タレット強度などを強化するパークを発見することで、プレイヤーは自分だけの最強ロボットを育成できます。
手続き型生成のオープンワールドでは、毎回異なる環境で挑戦を楽しめる変化するシナリオとイベントが満載です。豊富なアイテムシステムにより、資源はゲームごとに異なるため、創意工夫が求められる戦略性の高いゲームプレイが実現されています。
早期アクセスの現状と今後の展開

開発者によると、本作は約3年の開発期間を費やした初の商業作品で、デザインの構想から開発の磨き上げまで、作者の理念とスタイルが詰まった作品となっています。現在の早期アクセス版は完全にプレイ可能で、ストアページに表示されているすべてのコンテンツと機能が含まれています。
正式版では、アイテム、パーク、ストーリー要素の追加に加えて、新たなチャプターの実装が予定されており、製品版は2年以内のリリースを目指しています。開発者はDiscordでほぼ毎日プレイヤーと交流しており、フィードバックを積極的に取り入れる開発スタイルを採用しています。
価格・セール情報・日本語対応
通常価格1,700円のところ、8月22日まで25%オフの1,275円で購入可能です。また、サウンドトラック付きのSupporter Packも17%オフの1,867円で販売されています。
日本語のインターフェイスと字幕に完全対応しており、英語、中国語(簡体字・繁体字)の計4言語をサポートしています。
システム要件
最低動作環境
- OS: Windows 10
- プロセッサー: Intel i5-4460 CPU @ 3.20 GHz 4 core or better
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: Radeon HD 7970
- ストレージ: 8 GB の空き容量
- その他: 64ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要