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ウォーターパーク経営シミュ『Waterpark Simulator』がSteamで早期アクセス配信開始。巨大プールとスライダーを自由建設、お客様に水をぶっかけるイタズラも可能

 CayPlayは8月22日、一人称視点のウォーターパーク経営シミュレーションゲーム『Waterpark Simulator』の早期アクセス版をPC(Steam)向けに配信開始しました。価格は税込1400円です。

 本作は、自分だけのウォーターパークを一から設計・建設・運営できる経営シミュレーションゲームです。プレイヤーはパークオーナーとして、スリル満点のウォータースライダーから美味しいフードスタンドまで、あらゆる施設を自由に配置していきます。そして訪れるお客様を満足させ、混沌とした状況を5つ星の帝国へと発展させることが目標となります。

カラフルで開放的な夏の楽園を構築

 ゲーム内では、鮮やかな色彩に満ちた広大なウォーターパークが展開されます。青い空と白い雲の下、複数のプールが美しく配置され、その間を縫うように色とりどりのウォータースライダーが絡み合っています。とくに印象的なのは、白黒チェック模様のU字型スライダーや、ピンクと水色のストライプが美しいスパイラルスライダーなど、ユニークなデザインのアトラクションです。

 パーク内にはヤシの木やパラソル、リクライニングチェアが配置され、南国リゾートのような開放的な雰囲気を演出しています。フードコートエリアでは青とオレンジのチェッカー模様の地面が目を引き、ポップでカジュアルな空間が広がっています。エントランスには巨大なアヒルのオブジェが鎮座するなど、ユーモラスな要素も満載です。

一人称視点で体験する没入感の高い経営体験

 本作の大きな特徴は、一人称視点でのプレイです。プレイヤーは実際にパーク内を歩き回り、お客様と直接やり取りすることができます。チケット販売では、カウンター越しにお客様の情報を確認しながら適切なパスを提供し、フードスタンドではホットドッグにマスタードを追加するといった細かな作業も体験できます。

 さらに面白いのは、プレイヤーがウォーターガンを手に取り、プールで遊ぶお客様に水をかけるといったイタズラ要素も用意されていることです。お客様の反応は様々で、時には予想外のリアクションが見られることもあります。こうした自由度の高さが、単なる経営シミュレーションを超えた体験を体験できます。

豊富な建設オプションと戦略的な運営要素

 建設システムでは、「POOLS」「SLIDES」「UTILITY」「DECORATIONS」といったカテゴリに分けられた豊富なオプションが用意されています。プレイヤーは半透明のグリッドガイドを参考にしながら、思い思いの配置でパークをデザインできます。建物の塗装も自由におこなえ、ピンクのローラーで青い建物を塗り替えるなど、細部まで自分好みにカスタマイズ可能です。

 経営面では、スタッフの雇用システムも充実しています。能力値や給与を比較検討しながら最適な人材を選び、効率的なパーク運営を目指します。日々の運営状況は詳細なレポートで確認でき、訪問者数や収支、お客様のレビューなどを分析して改善点を見つけ出すことができます。

 また、研究開発ツリーを通じて新しいアトラクションや施設をアンロックしていく要素もあり、長期的な発展計画を立てる戦略性も求められます。パークの清掃やメンテナンスといった地道な作業も重要で、リアルな経営体験が楽しめます。

価格・対応状況

 『Waterpark Simulator』は現在早期アクセス版として配信中で、価格は税込1400円です。ゲーム内は日本語表示に対応予定となっています。一人称視点での没入感と豊富な建設・経営要素が組み合わさった本作で、あなただけの夢のウォーターパークを築き上げてみてはいかがでしょうか。

Waterpark Simulator

その他のスクリーンショットや公式トレーラー

システム要件

最小動作環境

  • OS: Windows (64-bit) 10
  • プロセッサー: Intel Core i5-3550
  • メモリー: 8 GB RAM
  • グラフィック: NVidia GeForce GTX 1050
  • DirectX: Version 11
  • ストレージ: 5 GB の空き容量

推奨動作環境

  • OS: Windows (64-bit) 10
  • プロセッサー: Intel Core i5-6400
  • メモリー: 8 GB RAM
  • グラフィック: NVidia GeForce GTX 1070
  • DirectX: Version 11
  • ストレージ: 5 GB の空き容量

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