
Gigantic Gが2025年6月16日にPC(Steam)向けにリリースしたアドベンチャーRPG『Espirito Delusion』が、現在オータムセールとして10月7日2時まで25%オフの525円(税込)で購入できます。
ブラジルの田舎町で始まる、罪と信仰の物語

『Espirito Delusion』は、ブラジルの田舎町を舞台にした独特な世界観が魅力のターン制バトルRPGです。主人公のアーサーと友人たちが学校に戻ると、そこは「罪(SIN)」の力によって汚染されていました。プレイヤーは汚染された学校を探索し、パズルを解きながら邪悪なモンスターたちと「信仰(FAITH)」の力で戦っていくことになります。
物語の舞台となる学校は、「妄想(Delusion)」と呼ばれる邪悪な力に支配されています。この力は動物を凶暴化させ、トラウマや悪夢に基づいて現実を歪めてしまう恐ろしい存在です。アーサーたちは仲間と協力し、この異常事態に立ち向かわなければなりません。
ローポリゴンが生み出す独特な恐怖体験

本作のビジュアルは、ローポリゴンとピクセルアートを融合させた独特なスタイルが特徴的です。PlayStation初期を思わせるレトロなグラフィックでありながら、現代的な演出技術が組み合わされています。赤く染まった不穏な空、宙を舞う椅子、石造りのダンジョンなど、どこか懐かしさを感じつつも新鮮な恐怖体験を提供してくれます。
戦闘シーンでは巨大な獣人型のモンスターが登場し、シンプルなローポリゴンながらも迫力のある敵キャラクターデザインが印象的です。また、会話シーンでは手書き風の2Dイラストが3D画面にオーバーレイ表示され、キャラクターの魅力を引き立てています。
信仰の力で戦うターン制バトルシステム

戦闘は「信仰(FAITH)」の力を使ったターン制バトルで展開されます。プレイヤーはアーサー、アンジェラ、ジュニア、ルシアといった個性豊かな仲間たちと共にパーティを組み、それぞれの特性を活かして戦略的にバトルを進めていきます。
キャラクターには「Health(体力)」だけでなく「Courage(勇気)」や「SIN Regen(罪の回復)」といった独特のパラメーターが設定されており、従来のRPGとは一味違ったシステムを楽しめます。敵には「THE END OF THINGS」といった不穏な名前を持つ強敵も登場し、プレイヤーの戦略性が試されます。
ブラジル文化への愛情あふれるトリビュート作品

開発者によると、本作はブラジルの文化、宗教、野生動物、とくに田舎の奥地への愛情を込めたトリビュート作品として制作されています。ゲーム内では広大なトウモロコシ畑や学校の食堂など、ブラジルの日常風景が丁寧に描かれており、現地の雰囲気を感じることができます。
物語は想像力の力をテーマにしており、主人公アーサーが「想像力の力で、このギターは俺のものになる!」と語るシーンなど、創造性と信仰が重要な要素として描かれています。
価格・セール情報

『Espirito Delusion』は通常価格700円(税込)のところ、現在オータムセールとして10月7日2時まで25%オフの525円(税込)で購入可能です。なお、本作は日本語には対応していません。
ブラジルの独特な文化と宗教観を背景にした異色のRPGを、お得な価格で体験できるこの機会をお見逃しなく。
『Espirito Delusion』
- 配信日:2025年06月16日
- 対応プラットフォーム:PC(Steam)
- 価格: 700円(税込)
- 開発:Aura, Flafo
- パブリッシャー:Gigantic G
- 日本語対応:なし
その他のスクリーンショットや公式トレーラー



システム要件
最小動作環境
- 最低:
- OS: Windows 10
- プロセッサー: i5
- メモリー: 2 GB RAM
推奨動作環境
- 推奨:
- OS: Windows 10
- プロセッサー: i7
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: GTX 1050