
開発者のCrumpは2025年9月1日、カジュアルシミュレーション『The Dream Collector』をPC(Windows)向けにリリースしました。本作は、架空の企業「Void Incorporated」の夢復興部門で働くプレイヤーが、配送されてきた夢を修復・記録・保管する業務を担当する、ユニークな体験型ゲームです。
夢の管理官としての職務内容

『The Dream Collector』の舞台は、Void社の夢復興・夢工芸品管理部門。プレイヤーは新たに配属された職員として、破損した夢の修復、その本質を詩で記録するという独特の業務に従事することになります。
ゲームの流れは、配送されてきた夢パッケージを受け取ることから始まります。その後、必要に応じて破損した夢を丁寧に修復し、その内容を簡潔な詩で記録し、安全に保管するという一連の作業をこなしていきます。机の引き出しに用意されたアイテムを活用しながら、これらの業務を進めていくことになるのです。
本作は「creepy cozy experience」と表現される通り、不気味さと居心地の良さが同居した独特の雰囲気を持っています。単調で落ち着きのある業務を通じて、プレイヤーは現実を保つために不可欠な仕事の重要性を感じることができます。
多彩な業務要素と没入感

本作では、単なる修復作業だけにとどまりません。プレイヤーは破損した夢の修復という手作業を通じて、想像力をかき立てられる体験ができます。さらに、その夢の本質を詩として表現する必要があり、これは時に喜劇的に、時に恐ろしく、奥深い啓示をもたらします。
ゲーム内では、Void社から支給されたラジオから流れるオリジナルミュージックが、プレイヤーの作業環境を演出します。時折降る雨の音とともに、独特の世界観へと引き込まれていくことでしょう。本作は、リラックスしながらも心を揺さぶられるような、新しいシミュレーション体験を提供しているのです。
価格・購入情報

『The Dream Collector』は、PC(Windows)版Steam上で現在プレイ可能です。価格は580円となっています。
なお、本作は日本語には対応していません。インターフェイス、音声、字幕のいずれも英語での提供となりますので、ご注意ください。不可思議な企業からの業務指示を、英語で理解しながら進めていくという、ユニークな体験を求めるプレイヤーに向いた作品といえるでしょう。
『The Dream Collector』
- 配信日:2025年09月01日
- 対応プラットフォーム:PC(Steam)
- 価格: 580円(税込)
- 開発:Crump
- パブリッシャー:Crump
- 日本語対応:なし
その他のスクリーンショットや公式トレーラー


システム要件
最小動作環境
- 最低: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 10 (64-bit)
- プロセッサー: AMD Ryzen 3 3200G / Intel i5-7400
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: AMD Radeon Vega 8 / NVIDIA GTX 1050 Ti
- ストレージ: 5 GB の空き容量
推奨動作環境
- 推奨: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 10/11 (64-bit)
- プロセッサー: AMD Ryzen 7 5800X / Intel i7-10700K
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA RTX 3060 / AMD RX 6700 XT
- ストレージ: 5 GB の空き容量