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人間を飲料に変える謎の就職面接ホラーゲーム『DRINK HUMAN BEANS』がSteamでリリース、12月31日まで10%オフセール中!

 Last Dissentは2025年12月17日、心理的な拷問を描くホラーアドベンチャーゲーム『DRINK HUMAN BEANS』をSteam向けにリリースしました。通常価格1,200円のところ、12月31日まで10%オフの1,080円でセール中です。

謎めいた就職面接の恐怖

 『DRINK HUMAN BEANS』は「人間を仮想商品に変える謎めいた充足センター」を舞台とするアドベンチャーです。プレイヤーは知的な就職面接システムによって心理的に拷問されることになります。「生きて、笑って、愛するまで学ぶ」というキャッチコピーが示唆するように、日常的な感覚の中で徐々に現実が崩壊していく世界観が特徴となっています。

 設定としては、人間をバーチャル製品へと変換する施設が次々と建設されているという背景があります。このディストピア的な世界観の中で、プレイヤーはシステムに組み込まれた存在として物語を進めることになります。

スマートフォンを使った独特なインタラクション

 『DRINK HUMAN BEANS』の特徴は、スマートフォンベースのインタラクションシステムです。プレイヤーはゲーム内のスマートフォンのカメラアプリを使用し、QRコードを通じてコーヒーマシンなどの施設と相互作用します。この「関連性の高い電話ベースの相互作用システム」は、現実の日常的な操作を模倣しながらも、不気味さを増幅させる仕組みになっています。

 ゲーム内では「豊かな環境での没入的でシミュレートされたインタラクション」が展開されます。一見すると通常の施設利用のように見えますが、その実態は人間を飲料へと変換するプロセスの一部となっています。この矛盾と違和感が、ゲームの心理的な緊張感を生み出しているわけです。

 インディーゲームながら、スマートフォンを介した操作という親近感のあるインターフェイスを用いることで、プレイヤーを現実と虚構の境界へ引き込む手法は興味深いところです。

セール情報と価格

 『DRINK HUMAN BEANS』は現在セール中で、通常価格1,200円のところ12月31日まで10%オフの1,080円で購入できます。心理的な恐怖体験を求めるプレイヤーにとって、この機会はお得な選択肢となるでしょう。

 ただし言語は英語のみの対応となっており、日本語には対応していません。テキストベースのアドベンチャーゲームだけに、英語の理解が楽しむための前提となります。

『DRINK HUMAN BEANS』

  • 配信日:2025年12月17日
  • 対応プラットフォーム:PC(Steam)
  • 価格: 1,200円(税込)
  • 開発:Last Dissent
  • パブリッシャー:Last Dissent
  • 日本語対応:なし

その他のスクリーンショットや公式トレーラー

システム要件

最小動作環境

  • 最低:
  • OS: Windows 10
  • プロセッサー: 1.80GHz Processor
  • メモリー: 8 GB RAM
  • グラフィック: DX10 Video card with 1GB of VRAM

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