独立系デベロッパーのMaxBytesとパブリッシャーのAstrolabe Gamesは4月16日、ローグライト・デッキ構築型カードゲーム『Lost For Swords』をPC（Steam）向けに正式リリースしました。
『Lost For Swords』の最大の特徴は、ダンジョンの床そのものもカードで構成されているという斬新なコンセプトです。
ゲームプレイではプレイヤーのデッキと敵のデッキが混ぜられ、ステージの床としてカードがランダムに配置される仕組みとなっています。プレイヤーはタワーを登りながら、一度きりしか使えない武器や防具、巻物、ポーションなどを集め、モンスターと戦いながら頂上を目指します。
ちなみに欲しいカードが来ない場合は、「ディーラー」と呼ばれる存在に賄賂を渡してカードを配り直してもらうこともできるというずるいシステムも採用されています。
豊富なコンテンツで高いリプレイ性を実現
『Lost For Swords』には3人のプレイアブルキャラクターが登場し、それぞれに100枚以上の独自カードが用意されています。また、キャラクターごとに複数のデフォルトデッキが存在し、プレイを進めるとアンロックされていく仕組みとなっています。
ゲーム世界には6つのタワーが存在し、それぞれに固有の敵やギミック、ボスが配置されています。武器、防具、アクセサリー、オーラ、ポーション、巻物などの様々なアイテムを組み合わせて、自分だけの戦略を構築していくのが醍醐味です。
さらに、『Lost For Swords』にはステージエディター機能も実装されており、自作のステージを他のプレイヤーと共有することもできます。これにより、友人同士でオリジナルダンジョンを作り合うといった遊び方も可能になっています。
『Lost For Swords』のSteamでの現在の評価は「非常に好評」（99件のレビュー）。無料体験版も配信されているため、購入を迷っている方はまずデモをプレイしてみることをおすすめします。
『Lost For Swords』は発売を記念したセールが4月29日まで実施されており、通常価格1,499円の10％オフとなる1,349円で購入できます。
システム要件
最低動作環境
- OS: Windows 10/11
- プロセッサー: 2 GHz Dual Core
- メモリー: 2 GB RAM
- グラフィック: OpenGL 3.2 compatible
- ストレージ: 200 MB の空き容量
- サウンドカード: Onboard