Steam

魔法の宅配便を邪魔する大企業に立ち向かえ! オートスクロールアクション『Delivered by Friday』がSteamでリリース

 インディーゲームスタジオのEmanationが2025年11月14日にPC(Steam)向けにリリースしたオートスクロールアクションゲーム『Delivered by Friday』を紹介します。下半身不随の若き魔女が、大手魔法企業の妨害をかいくぐりながらポーションを届けるという、ユニークな設定の作品です。

家族の店を守る魔女の配達記

 主人公はFriday Kwonという若い魔女で、家族経営のポーション店で働いています。母親が事故で両腕を骨折したことをきっかけに、自身も過去の事故で下半身が不自由になって以来初めて、配達員として現場に戻ることになります。

 この設定に目をつけたのが、業界大手の「Rainforest Witch Company」です。Fridayの配達を妨害するため、あの手この手を使って立ちはだかります。玄関先でポーションを横取りしようとするポーチパイレーツや、悪意を持った魔女たちをかいくぐりながら、狭い空路を飛び抜けていく構成です。

 障害を持つキャラクターを主人公に据えつつ、その事実をドラマの核心に置いた点は、インディーゲームらしい誠実さが感じられます。大企業対個人という構図も、現代的な文脈を帯びていて面白いところです。

ビジュアルとゲームシステム――難度はプレイヤーが決める

 『Delivered by Friday』はオートスクロール形式のアクションゲームで、Fridayが自動的に前進する空中を操作しながら障害物や敵を回避し、顧客のもとへポーションを届けることが目標です。狭い空間をすり抜ける操作感が中心となっています。

 難度の調整幅が広いのも特徴のひとつです。パッケージを紛失したり配達が遅れたりしても気にしないカジュアルなプレイから、一切のミスを許さないパーフェクト配達を目指すストイックなプレイまで、同じゲームで幅広い楽しみ方ができます。

 ゲームプレイとストーリーはEmerson Arrietyが担当し、背景やストーリーアートはSleepySorenが手がけています。小規模なチームによる制作だけに、ビジュアルのトーンと物語の方向性が統一されているのは強みといえるでしょう。

 ただし、オートスクロール形式は操作の自由度が限られるジャンルです。プレイヤーが能動的に探索したり戦略を組み立てたりする余地は少なく、反射神経と集中力が求められる短時間集中型の体験が中心となります。周回プレイを重ねてスコアを磨くタイプのプレイヤーには向いていますが、じっくり楽しみたい層には物足りなく感じる場面もあるかもしれません。

価格と販売形態

 PC(Steam)にて通常価格790円で販売中です。最小動作環境はIntel Core i3 M380とIntel HD 4000と控えめで、ストレージも80MBと非常に軽量なため、スペックの低いPCでも動作する点は間口の広さにつながっています。

 言語対応は英語のみで、日本語には対応していません。ただし、オートスクロールアクションというジャンルの性質上、プレイ中に読むべきテキストは限られているため、英語が苦手なプレイヤーでも操作自体は問題なく楽しめそうです。

『Delivered by Friday』

  • 配信日:2025年11月14日
  • 対応プラットフォーム:PC(Steam)
  • 価格: 790円(税込)
  • 開発:Emanation
  • パブリッシャー:Emanation
  • 日本語対応:なし

その他のスクリーンショットや公式トレーラー

システム要件

最小動作環境

  • 最低:
  • OS: Windows 10
  • プロセッサー: Intel Core i3 M380
  • メモリー: 2 GB RAM
  • グラフィック: Intel HD 4000
  • ストレージ: 80 MB の空き容量

-Steam
-