
Hamumu Games, Inc.は5月6日、アクションRPG『Kid Mystic: Enchanted Edition』をSteam向けに正式リリースしました。
本作は1999年に発売された『Spooky Castle: The Adventures of Kid Mystic』の25周年(ほぼ)を記念した完全リメイク版です。
魔法学校の落ちこぼれが世界を救う
『Kid Mystic: Enchanted Edition』は、魔法学校で火球の呪文についてのみ真面目に勉強してきた主人公「キッド・ミスティック」が、王国トゥリプトンを救うために冒険する2.5DアクションRPGです。
原作は1999年にeGamesから『Spooky Castle: The Adventures of Kid Mystic』として発売され、2004年にHamumu Softwareによって大幅に拡張されたバージョンが『Kid Mystic』としてリリースされていました。
今回のエンチャンテッド・エディションでは、過去2バージョンのゲームプレイを楽しめるだけでなく、現代的な要素も多数追加されています。
プレイヤーは悪の支配者ボビー・カーンを倒すべく、ゲーム内の複数のレベルでファイアボールなどの魔法を駆使して戦います。
3つのゲームモードでさまざまな遊び方が可能
『Kid Mystic: Enchanted Edition』では3つの異なるゲームモードが用意されています:
- 1999モード - オリジナルの『Spooky Castle: The Adventures of Kid Mystic』のゲームプレイを再現したモード。32レベルの冒険を通して「アルマゲドンの剣」を探して悪の支配者を倒す、クラシックな体験が楽しめます。
- クラシックモード - 2004年版の『Kid Mystic』をベースとしたモード。16種類の妖精やそれに対応した新しい装備品、新ボス、新エネミーなどが追加されています。さらにチャレンジモードやニューゲーム+に相当する「マッドキャップモード」も含まれています。
- モダンモード - 今回の「エンチャンテッド・エディション」の真髄となるモードで、クラシックモードをベースに4つの新レベル、36種類のスキル、24種類のルーンが追加されています。さらに既存レベルにも多数の新しいパズルや敵が追加されています。
また、クラシックモードとモダンモードにはそれぞれ「ブルータル」難易度も用意されており、より高難度の挑戦が可能となっています。サウンドトラックも新たにリマスターされ、低ビットレートの音源から大幅に改善されています。
『Kid Mystic: Enchanted Edition』は1,700円で販売されています。









システム要件
最低動作環境
- OS: Windows 10以降
- プロセッサー: 2 GHz
- メモリー: 128 MB RAM
- グラフィック: OpenGL 3.2対応グラフィックス
- ストレージ: 100 MBの空き容量