
Studio 23が開発し、Brain Station 23 Ltd.がパブリッシュするホラーアドベンチャーゲーム『SILENT SCREAM 2』が5月27日にSteamで早期アクセスを開始しました。第四の壁を破るナレーターが導くミステリーから始まり、グリッチや敵、腐敗したAIによってゲーム自体が書き換えられていく独特の体験を楽しむことができます。
不安定なナレーターが導くホラーミステリー

『SILENT SCREAM 2』は、プレイヤーがミッドナイト城で開催されるミステリーツアーに招待されることから始まります。パズルを解き、不気味な環境を探索し、手がかりを集めながら城の奇妙で不吉な物語を深く掘り下げていきます。

欠陥があり予測不可能なゲストたちとの出会いも用意されており、それぞれが参加する理由と隠しておきたい秘密を抱えています。皮肉で防御的、そしてつねに物事を進行させようと必死になっているナレーターがプレイヤーの行動を導きますが、壊れたオブジェクトや奇妙なバグ、消失したUIなど、問題が次々と発生します。
現実が歪み始める恐怖体験

夜が進むにつれて、状況は次第に悪化していきます。グリッチはより深刻になり、パズルは変化し、何か異質で悪意のあるものがゲームを理解を超えたルールで書き換え始めます。ナレーターの支配力が弱まるにつれて、ミッドナイト城とゲーム自体が破綻し歪んでいく様子を体験することになります。

プレイヤーは変化する現実をナビゲートし、予期しない脅威に直面し、物語の崩壊を生き延びなければなりません。ガイド付きのホラーアドベンチャーとして、信頼できないナレーターと第四の壁を破る語りが特徴となっています。
早期アクセス版の内容と今後の展開

現在の早期アクセス版では、ゲームの導入部分が体験できます。コアとなるゲームプレイシステム、初期キャラクター、物語の基本的な要素が紹介されており、パズルの選択肢、戦闘遭遇シーケンス、1体の完全にプレイ可能なボスファイトが含まれています。

完全版では、拡張されたストーリーライン、追加キャラクター、より多くの敵、新しい能力、より深いパズル、現在利用可能なものをはるかに超える物語の展開が計画されています。
開発者は早期アクセス期間を18から24ヶ月と見積もっており、コミュニティのフィードバックを基にゲームを改良していく予定だということです。
価格・日本語対応
『SILENT SCREAM 2』の現在の価格は920円です。残念ながら日本語には対応しておらず、インターフェイス、フル音声、字幕すべて英語のみとなっています。
なお、前作『Silent Scream』とのバンドル購入では30%オフの1,288円で入手可能です。
システム要件
最低動作環境
- 64ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 10
- プロセッサー: Ryzen 5 3600 or Equivalent
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: 6GB VRAM, RTX 3060 or Equivalent
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 3 GB の空き容量
推奨動作環境
- 64ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 11
- プロセッサー: Ryzen 5 3600 or Equivalent
- メモリー: 32 GB RAM
- グラフィック: 6GB VRAM, RTX 3060 or Equivalent
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 3 GB の空き容量