
Red Mountain GamesとRitual Interactiveより7月31日、タクティカルFPS『SWAT Commander』が早期アクセス版としてSteamにてリリースされました。プレイヤーはエリート特殊部隊の指揮官となり、危険なミッションに挑みます。
リアリズム重視の本格タクティカルFPS

『SWAT Commander』では、高度な特殊武器戦術チーム(SWAT)の指揮官として活躍します。ゲームはリアリズムを重視しており、タクティカルゲームの歴史だけでなく、実際にSWATが配備された現実の状況も参考にして開発されたとのこと。
部隊員たちは指揮に従うだけでなく、さまざまな状況に積極的に対応し、敵対勢力と効果的に戦い、適切な警察手順に従って行動します。

プレイヤーは指示を出すだけでなく、自身も戦闘の最前線に立って任務を遂行する必要があります。人質事件、強盗事件、ギャングの抗争など、多種多様な犯罪現場が舞台となり、AIの隊員や最大5人までの協力プレイでミッションをクリアしていきます。
豊富な装備と戦術的なゲームプレイ

チームメンバーには、オフェンス、サポート、ディフェンスなど、それぞれの役割に適したギアを装備させることができます。武器カテゴリには、セミオートマチック拳銃、サブマシンガン、自動小銃、ショットガン、そして非致死性武器が用意されています。防護装備では、ライトアーマー、ヘビーアーマー、弾道シールド、各種ヘッドギアから選択可能です。

さらに、手榴弾、爆発物、応急手当キット、錠前破り、バッティングラムなどのユーティリティ装備も充実しています。適切な装備選択は成功の第一歩となりますが、それ以上に重要なのが戦術的判断力です。
多彩なミッション目標と戦略的アプローチ

『SWAT Commander』では、血に飢えたテロリストの排除、冷酷な犯罪者の逮捕、傷つきやすい人質の救出、貴重な情報の奪還、重要な証拠の確保、敌の主要拠点の一掃など、さまざまな目的を持ったミッションが用意されています。

舞台はオフィスから工業団地、広大な古い邸宅まで多岐にわたります。プレイヤーは事前のブリーフィングに注意を払い、進路の選択、利用可能なカバー、武装した敵や無関係な市民といった潜在的な危険を把握する必要があります。
早期アクセス版の内容と今後の展開

現在の早期アクセス版では、6つのミッションがシングルプレイヤーと協力プレイの両方で楽しめます。ゲームにはプレイアブルなチュートリアル、豊富な装備アーセナル、17言語のサポートが実装されています。開発チームは12か月の早期アクセス期間を予定しており、より大規模で野心的なミッション、新しいゲームモード、AIシステムの全面的な見直し、PvPモードの追加などを計画しています。
特に注目すべきは、ボディカメラ視点の追加や、敵が暗闇に対してリアルタイムで反応するシステムなど、より没入感の高い要素が予定されています。また、すべてのキャラクターのボイスラインも刷新され、SWAT隊員たちのストーリーに深みが加わる予定です。
価格・セール情報・日本語対応状況
『SWAT Commander』は通常価格2,300円のところ、リリース記念セールとして8月15日まで10%オフの2,070円で購入できます。日本語のインターフェイスに対応しています。
システム要件
最低動作環境
- OS: Windows 10, Windows 11
- プロセッサー: Intel Core i3-12100F or AMD Ryzen 3 3300X
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce RTX 3050M 4GB or GTX 1650 4GB / AMD Radeon RX 580 4GB
- DirectX: Version 11
- ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
- ストレージ: 30 GB の空き容量
- 追記事項: 1080p / 30 FPS ・ Upscaler disabled
推奨動作環境
- OS: Windows 10, Windows 11
- プロセッサー: Intel Core i5-12400F or AMD Ryzen 5 5600
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce RTX 3060 / AMD Radeon RX 6600XT 8GB
- DirectX: Version 12
- ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
- ストレージ: 30 GB の空き容量
- 追記事項: 1080p / 60 FPS ・ Upscaler disabled