
Kalypso Mediaは4月9日、リアルタイムタクティクス『Commandos: Origins』を正式リリースしました。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic)、PS5、Xbox Series X|S。伝説のタクティカルステルスストラテジーシリーズの最新作が約17年ぶりに復活を果たしました。
『Commandos: Origins』は、第二次世界大戦の特殊部隊「コマンドス」の活躍を描く『コマンドス』シリーズの原点回帰作品です。リアルタイムタクティクスというジャンルの始まりともいえる伝統的なゲームプレイを現代的にアレンジし、新たなプレイヤー層にも向けた作品として開発されました。
コマンドス部隊の始まりを描く
『Commandos: Origins』では、伝説的な特殊部隊「コマンドス」の結成から物語が始まります。プレイヤーは「グリーンベレー」の通り名を持つジャック・オハラをはじめ、工兵、スナイパー、ドライバー、マリーン、そしてスパイという6人の個性豊かな隊員たちを率いることになります。
それぞれのキャラクターは固有のスキルを持ち、これらを組み合わせることで危険な任務を遂行していきます。綿密な計画、隠密行動、破壊工作など、様々な戦術を駆使して敵の陣地に侵入し、ミッションを達成することが本作の醍醐味です。
ゲーム内容としては、北極の氷原からアフリカの砂漠、ヨーロッパの西海岸線から東部戦線まで、第二次世界大戦の様々な戦場が舞台となっています。10以上のミッションが用意されており、それぞれに多彩なサブミッションも存在します。
プレイヤーは最大6人の隊員を同時に操作し、リアルタイムで変化する戦況に対応しながら、環境や乗り物などを活用して任務を達成します。本作では従来のシリーズから操作性が改善され、より直感的な指示が可能になっているとのことです。
マルチプレイ対応と豪華版
本作はローカル画面分割やオンラインでの協力プレイにも対応しており、友人と一緒にミッションに挑むことも可能です。また、通常版のほかに「デラックスエディション」や「クラシファイドアーカイブス」を含む豪華版も用意されています。
デラックスエディションには「コマンドス2」の衣装パック、デジタルカレンダー、オリジナルサウンドトラック、3Dプリンタ用の「グリーンベレー胸像フィギュア」データが含まれます。
『Commandos: Origins』の価格は通常版が7,250円、デラックスエディションが8,600円、クラシファイドアーカイブスを含む完全版が9,665円となっています。









システム要件
最低動作環境
- OS: Windows 10 (64-bit)
- プロセッサー: i5-4690K / Ryzen 7 2700
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: GeForce GTX 970 / Radeon RX 580
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 31 GB の空き容量
- サウンドカード: 互換性のある内蔵または専用サウンドカード
- 備考: 低設定 | Full-HD | 平均的なパフォーマンス | SSD推奨 | FSR利用可能
推奨動作環境
- OS: Windows 10 (64-bit)
- プロセッサー: i7-9700 / Ryzen 7 3700X
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: GeForce RTX 3060 / Radeon RX 6600 XT
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 31 GB の空き容量
- サウンドカード: 互換性のある内蔵または専用サウンドカード
- 備考: 中設定 | Full-HD | 平均的なパフォーマンス | SSD推奨 | DLSSまたはFSR利用可能