
Spaceflowerが開発し、ByteRockers' Gamesがパブリッシュする経営シミュレーションゲーム『交易の道(Let Them Trade)』が7月24日にSteamでリリースされました。ボードゲーム風のデザインを採用した街づくりゲームで、自分だけの商業王国を築き上げる体験が楽しめます。
ボードゲームの戦略性とリアルなビジュアルが融合

『交易の道』は、クラシックなボードゲームの戦略性と楽しさを受け継いだシミュレーション経営&建築ゲームです。Unreal Engineによるリアルなビジュアルが特徴で、仮想と現実の境界を打ち破り、まるで目の前に小さな王国が広がっているかのような没入感をもたらします。

プレイヤーは国王として町の建設と繁栄を担い、安定した物流を確保し、市民の需要を満たすことで満足度を向上させていきます。交易は各町間で自動的に行われ、町ごとに独自の予算と資源が管理されているのが特徴です。
戦略的な資源管理と交易システム

ゲームでは土地を開拓し、大自然に眠る豊かな資源を発見することが重要です。どこに町を建設するかは戦略的な判断が求められ、この世界に存在する多種多様な資源を目利きによって確保し、経済発展の礎を築いていきます。

適切な経済運営によって税収を獲得し、富の増加がもたらす達成感を味わうことができます。商業帝国をさらに拡大していくため、利益を最大化する戦略的な取引が求められ、タイミングを見極めた売買と適切な備蓄が成功の鍵となります。
盗賊との戦いと王国防衛

町が繁栄するにつれて、盗賊の襲撃が増加するという要素も盛り込まれています。騎士を雇い、防衛を強化して王国の安全を守らなければなりません。ライトウェイトな戦闘システムが採用されており、騎士と盗賊による戦いが楽しめます。
また、城を通じて多様な物資を購入し、町の発展を支援することも可能です。プレイヤーは繁栄と危機の狭間で自らの伝説を刻んでいくことになります。
リラックスできるゲーム体験

開発者は本作について、友好的な雰囲気の中でリラックスして楽しめる街づくりゲームであると説明しています。
都市間での資源交易によって影響を受けるサプライチェーンのシミュレーション、発見すべき詳細に満ちた活気ある世界、そして様々な目標と挑戦を持つサンドボックスとシナリオキャンペーンが特徴です。

一方で、配置によってポイントを獲得するパズルゲームや、複数の時代にまたがる大規模で時間のかかる建築ゲーム、完璧な計画を必要とする絶え間ない困難を伴う厳しいゲームプレイ、ストーリー重視のキャンペーンではないことも明記されています。
価格・セール情報・日本語対応
『交易の道』の通常価格は2,000円のところ、リリース記念セールとして8月1日まで20%オフの1,600円で購入可能です。日本語については、インターフェイスに対応しており、日本のプレイヤーも安心してプレイできます。
システム要件
最低動作環境
- 64ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows® 10 Home 64 Bit
- プロセッサー: Intel® Core™ i5-2500K or AMD® Ryzen™ 5 1600X
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: nVidia 1660 or RX Vega 56
- DirectX: Version 12
- ストレージ: 4 GB の空き容量
- 追記事項: 1080p (30FPS)
推奨動作環境
- 64ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows® 10 Home 64 Bit or Windows® 11
- プロセッサー: Intel® Core™ i7-9700K or AMD® Ryzen™ 5 5600X
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: nVidia RTX 3070 TI or RX 6750 XT
- DirectX: Version 12
- ストレージ: 4 GB の空き容量