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CCTV監視ホラー『Anomaly Observer』がSteamでリリース。超常現象映像を見つめ続ける恐怖の夜勤シミュレーター

 Letalis Entertainmentは8月19日、ホラー観察ゲーム『Anomaly Observer』をPC(Steam)向けにリリースしました。プレイヤーはCCTV監視オペレーターとなり、超常現象の映像を監視する恐怖の夜勤業務に従事することになります。

 本作は、監視カメラの映像を通して異常現象を発見・報告するホラーシミュレーションゲームです。プレイヤーは前任者が悲惨な結末を迎えた職場で、新たな異常観察者として勤務を開始。施設内の複数のカメラを切り替えながら、勤務中に発生する不可解な変化を見逃さずに発見し、午前6時まで生き延びることが目標となります。

監視カメラ越しに体験する生々しい恐怖

 本作の最大の特徴は、監視カメラの映像という限られた視点から展開されるホラー体験です。ゲーム内では、リビングルームや地下室、研究センター、病院のような廊下、スーパーマーケットの棚まで、様々な場所に設置されたカメラを通して異変を監視することになります。

 グラフィック面では、写実的な3Dグラフィックをベースに、VHS風のノイズやグリッチエフェクト、色収差といった映像劣化表現を効果的に使用。まるで実際の監視映像を見ているかのような生々しい恐怖感を演出しています。各エリアごとに異なる照明や雰囲気が設定されており、暗闇に潜む不気味なクリーチャーから、赤い警告灯に照らされた不穏な廊下、清潔感のある研究施設まで、多彩な恐怖シチュエーションが用意されています。

段階的に高まる心理的プレッシャー

 ゲームプレイでは、エリア内のすべてのカメラを探索し、勤務中に発生する変化を見つけ出すことが求められます。一見平和に見える日常空間が、監視を続けるうちに徐々に異常な状況へと変貌していく様子は、プレイヤーに強い心理的プレッシャーを与えます。

 とくに印象的なのは、各エリアの環境設定の巧妙さです。家庭的なリビングルームでは四つん這いの異形クリーチャーが出現し、地下室では白い布に覆われた不審な物体が置かれ、研究センターでは冷たい青白い照明が不気味な雰囲気を醸し出します。これらの環境が監視カメラの制約された視野と組み合わさることで、「見えないものへの恐怖」を効果的に演出しています。

価格・日本語対応

 『Anomaly Observer』は現在Steam早期アクセスにて1,200円で販売中です。ゲーム内は日本語表示に対応しており、国内プレイヤーも安心してプレイできます。監視カメラ越しの恐怖体験という独特なアプローチで展開される本作は、従来のホラーゲームとは一味違った恐怖を求めるプレイヤーにおすすめの作品です。

Anomaly Observer

 Steam:Anomaly Observer

その他のスクリーンショットや公式トレーラー

システム要件

最小動作環境

  • OS: Windows 10
  • プロセッサー: AMD Ryzen 1600
  • メモリー: 4 GB RAM
  • グラフィック: Nvidia GeForce GTX 1060 or AMD equivalent
  • ストレージ: 5 GB の空き容量
  • その他: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要

推奨動作環境

  • OS: Windows 10 / Windows 11
  • プロセッサー: AMD Ryzen 1600
  • メモリー: 4 GB RAM
  • グラフィック: Nvidia GeForce GTX 1070 or AMD equivalent
  • ストレージ: 5 GB の空き容量
  • その他: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要

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