
DarkNest Gamesが開発・パブリッシュするサバイバルホラーゲーム『Wail』が7月12日にSteamでリリースされました。呪われた森で立ち往生し、バンシーの支配から逃れるため4つの神聖な遺物を探す一人称視点のホラーゲームです。
呪われた森で繰り広げられるサバイバルホラー

『Wail』は、車が暗い森の中で故障したところから物語が始まります。電波も助けもない状況で、プレイヤーは遠くから聞こえる泣き声の正体であるバンシーから逃れながら、森の奥へ進んでいくことになります。

ゲームの目的は4つの聖なるブードゥー人形を見つけ出し、古い教会の祭壇まで運んで儀式を完遂することです。これによってバンシーの呪縛を打ち砕き、森からの脱出を目指します。しかし、バンシーは簡単には逃がしてくれません。
時間経過とともに強化される恐怖

『Wail』の特徴的なシステムとして、時間の経過とともにバンシーがより速く、強く、容赦なくなっていく点が挙げられます。真夜中まで生き延びることが目標で、1時間ごとにバンシーは近づいてきます。

プレイヤーが使用できる武器は聖なる十字架のみで、タイミングを見極めてバンシーを押し返す必要があります。また、つねに姿を変える森の中を進むためにはGPSのような道具が必要ですが、拾ったものすべてが味方をしてくれるとは限らないため注意が必要です。
探索とストーリー要素

森の中には呪いの悲劇の真相を示すメモが散らばっており、これらを集めることで物語の全貌を知ることができます。ハンマーを使って障害物を壊し、隠されたルートを見つけることも可能ですが、音を出すとバンシーに気づかれる危険があります。
廃墟となった列車など、時の中に取り残された場所も登場し、プレイヤーの探索欲をかき立てます。教会は最後の希望の場所として位置づけられ、呪いの中心に静かに佇んでいます。
価格・日本語対応
『Wail』の通常価格は580円です。日本語については、インターフェイスと字幕に対応しています。
システム要件
最低動作環境
- OS: Windows 10 64-Bit またはそれ以上
- プロセッサー: i5 3550 / FX-8350
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GTX 970 / AMD Radeon R9 290
- ストレージ: 10 GB の空き容量
推奨動作環境
- OS: Windows 10 64-Bit or Better
- プロセッサー: i5 4570 / Ryzen 7 1700x
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: GTX 1060 6GB / RX 480
- ストレージ: 10 GB の空き容量