
kittikun開発、Entropy発売のSFビジュアルノベル『The Aurora Chronicles』が、2026年5月1日にPC(Steam)向けに早期アクセスを開始しました。
宇宙の辺境で不可能な現象を調査するエピソード形式のアドベンチャーで、一人の開発者が「自分がプレイしたかったのに見つからなかった」として作り上げた作品です。
楽観主義が揺らぐ宇宙の辺境

プレイヤーはフロンティア対応艦FRVオーロラの司令官として、人類の拡大する辺境で発生した事件を調査します。
舞台となるのは150年にわたる平和と協力が続く地球連合のユートピア——しかし辺境では何かがおかしく、調査を進めるほど確かなものが崩れていきます。
開発者はこの作品を「X-ファイルとスタートレックの融合」と表現しています。楽観に満ちた人類の未来を舞台に、クルーが「可能」と信じるもの、そして「存在するはずのもの」そのものに疑問を投げかける事件が次々と起きる構成です。

物語を支えるのは4人のスペシャリスト——キラ、マーカス、アマラ、ジャックスです。それぞれが異なる視点を持ち、プレイヤーの選択が彼らとの信頼関係を形作ります。
選択と関係性が絡み合うエピソード構成

各エピソードは独立した調査として完結しつつ、より大きな謎へとつながっていく構造になっています。単独で解決する事件もあれば、シーズン全体を通じて伏線が回収されるパターンもあるとのことで、連続視聴型ドラマに近い読み味が期待できそうです。
関係性システムも本作の軸となっています。クルーとの信頼度によって共有される情報が変わり、最も重要な局面で誰が隣に立つかが決まります。 到達するエンディングは選択だけでなく「価値観」を反映するとされており、複数回のプレイで異なる結末を見られる設計です。
早期アクセスの現状と今後の展開

現時点ではエピソード1〜2が配信されており、以降は定期的な新エピソード追加が予定されています。全24話という規模のビジュアルノベルを一人で制作・リリースし続けるのは相当なペースが求められるだけに、更新頻度とクオリティの維持が今後の評価を左右するでしょう。
価格と販売形態

通常価格は1,350円です。PC(Steam)向けに配信中で、Windows・Mac・Linuxに対応しています。
インターフェイスと字幕は日本語に対応しており、音声は英語のみです。テキスト主体のビジュアルノベルだけに、日本語字幕対応は重要なポイントで、国内ユーザーも問題なく物語を追えるはずです。
『The Aurora Chronicles』
- 配信日:2026年05月01日
- 対応プラットフォーム:PC(Steam), Mac, Linux
- 価格: 1,350円(税込)
- 開発:kittikun
- パブリッシャー:Entropy
- 日本語対応:あり(インターフェース, 字幕)
その他のスクリーンショットや公式トレーラー
システム要件
最小動作環境
- 最低: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: 10
- プロセッサー: Intel Core i3 / AMD Ryzen 3 または同等のプロセッサ
- メモリー: 4096 MB RAM
- グラフィック: DirectX 11 互換のグラフィックカード
- DirectX: Version 11
- ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
- ストレージ: 1000 MB の空き容量
- サウンドカード: DirectX 互換のサウンドカード
推奨動作環境
- 推奨: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です