
Zugalu Entertainmentは6月19日、中世ファンタジー都市構築シミュレーション『Thrive 王冠の重み(Thrive: Heavy Lies the Crown)』をPC(Steam)向けに正式リリースしました。
2024年11月7日から早期アクセスとして配信されていましたが、このたび正式版となりました。
『Thrive 王冠の重み』は、すべての決断が王国の運命を左右する複合的都市構築シミュレーションゲームです。プレイヤーは新たな支配者として、アルダモアの生き残りと共に新たな定住の地を求めてナイサモアの奇妙な土地を旅することになります。ソロプレイのほか、最大4人でのマルチプレイに対応しています。
慈悲と暴虐の二択が生む長期的影響
ゲームの核心となるのは道徳的選択システムです。プレイヤーは慈悲深き王として民とその肉親に思いやりを示すか、暴虐なる王として民から搾取し苦痛を与えることに愉悦を覚えるかを選択できます。
これらの決断は統治に長期的結果をもたらし、慈悲か暴虐の道をさらに先へ進むことになります。
同作のナラティブイベントシステムはプレイヤーをナイサモアの地にいざない、ウェイルグリムの正体を暴き、最終的には支配を定義づけるとのことです。慈悲深き統治と暴虐なる統治のそれぞれに利点と困難があり、遺産として何を残すのかが重要な要素となります。
AI生成による動的なワールドマップ
ゲーム世界は緑鮮やかな草原と多種多様な地形からなるナイサモアで展開されます。AI生成による多数の村と王国からなる4Xゲーム風のワールドマップが用意され、資源をめぐる争いが繰り広げられます。
近隣の村々はプレイヤーの決断に対して各々の忠誠心に従って反応し、威嚇か慈愛をもって応じることになります。
リアルタイムストラテジー戦闘とマルチプレイ
戦闘はリアルタイムストラテジー方式で展開され、他のプレイヤーやAIと協力または対抗してウェイルグリムのファンタジックなクリーチャーに立ち向かうことができます。ただし、兵士が戦うためには水や食糧などが必要で、戦争の代償として重い犠牲を払うこともあるとか。
マルチプレイでは城を包囲したり、交易路で略奪したりすることも可能で、密度の高い戦略的な戦闘が楽しめるということです。
街づくりと技術発展システム
都市構築要素では、街の建物を建設し、道路網を整備し、防御を固め、強力な軍隊を組織することが可能です。効率的な計画と多岐にわたる技術ツリーの発展によって遺産を築き上げることができます。他のプレイヤーやAIの勢力とは交易も戦闘も選択可能となっています。
『Thrive 王冠の重み』は現在、通常価格3,150円のところをスペシャルプロモーションとして6月27日まで65%オフの1,102円で販売されています。











システム要件
最低動作環境
- 64ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 10
- プロセッサー: Intel Core i5 4690 @ 3.5 GHz | AMD Ryzen 5 1600x @ 3.6 GHz or better
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 980
- ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
- ストレージ: 5 GB の空き容量
- サウンドカード: Integrated
推奨動作環境
- 64ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows® 10 (64-bit)
- プロセッサー: Intel® Core™ i5-7600 (quad-core) / AMD® Ryzen™ 3 2200G (quad-core)
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 1060 (6 GB) / AMD Radeon RX 580 (8 GB)
- DirectX: Version 12
- ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
- ストレージ: 15 GB の空き容量
- サウンドカード: Integrated