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実在ゴーストハンターチーム監修のホラーゲーム『Ghost Frequency』リリース。EMF探知機など本格機材でボディカム視点の超常現象調査

 開発・パブリッシャーのPIT GAMESは5月26日、一人称視点ホラーゲーム『Ghost Frequency』をPC(Steam)向けに配信開始しました。価格は700円です。海外向けにNintendo Switch版も5月29日に配信開始されています。

 『Ghost Frequency』は、実在するイタリアのゴーストハンティングチーム「PIT(Paranormal Investigation Team)」監修による心理ホラーゲームです。

 プレイヤーは経験豊富なゴーストハンターのマークとなり、同僚のエミリーと共に、廃墟となった場所で2人のチームメイトの神秘的な失踪を調査します。

実際のゴーストハンティング機材を再現

 ゲームでは実際のゴーストハンティングで使用される専門機材が忠実に再現されています。主要な調査ツールには以下が含まれます。

 EMFゴーストディテクターは電磁波を検出して超自然的な活動を追跡し、隠れた存在を明らかにします。赤外線サーマルカメラは可視スペクトルを超えたものを見ることができ、人間の目には見えないものを捉えます。EVPデジタルレコーダーは、EVPオーディオスペクトラムに調整された専門デバイスで、不気味な幽霊の声を録音します。

 プレイヤーは手動で監視カメラを戦略的な場所に設置し、失われた録音、文書、前任者が残した痕跡を探すことになります。

 さらに『Ghost Frequency』は一人称ボディカム視点で展開され、調査が進行するにつれて謎めいた幽霊、説明のつかない超常現象、ポルターガイスト活動、調査そのものに反応する不穏な存在に直面することになります。

 すべての要素は没入感とリアリズムを高めるように設計されているとのことです。

実在チームの経験を基に制作

 『Ghost Frequency』の制作には、実際にゴーストハンティング活動を行っているイタリアのPITチームが深く関わっています。同チームが開発したゴーストハンター向けアプリ「Ghost Finder」は50万ダウンロードを超える人気を誇り、YouTubeチャンネルは数百万人の視聴者を魅力している実績があります。

 ゲームは同チームの実際のフィールドワークからインスピレーションを得て制作されており、技術的な探査と心理的ホラーを融合した体験を提供します。開発者は「単なるゲームではなく、未知の世界への完全な降下」を目指して制作したと述べています。

 『Ghost Frequency』はPC(Steam)向けに配信中で、価格は700円です。

システム要件

最低動作環境

  • OS: Windows 7、8、10または11(64bit)
  • グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 660以上
  • ストレージ: 4 GB の空き容量

推奨動作環境

  • OS: Windows 10または11(64bit)
  • グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 1060以上
  • ストレージ: 6 GB の空き容量

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