
Daedalic Entertainmentは6月26日、『Once Upon A Puppet』をNintendo Switch向けに発売したと発表しました。すでにPC(Steam)、PlayStation 5、Xbox Series X|Sで配信されており、今回Nintendo Switchでも楽しめるようになりました。
『Once Upon A Puppet』は、劇場をテーマにした2.5Dパズルプラットフォーマーです。同作では、失われたストーリーや移り変わるステージ、ドラマチックなパズルなどが描かれる魅惑的な世界を体験できます。
落ちぶれた舞台係と操り人形の物語
物語の主人公は、追放された舞台係の「ニーヴ」と、彼女と運命的に結ばれた操り人形の「ドレフ」です。2人はアンダーステージの謎を解き明かし、上の大舞台へ戻るために戦うこととなります。

ニーヴは才能に恵まれながらも自分に自信が持てない仕立屋で、ドレフは純真でありながら野心的な俳優として設定されています。
プレイヤーは、糸で結ばれた2人のキャラクターを同時に操作しながら冒険を進めます。ドレフとニーヴのユニークなスキルを組み合わせることで、ダイナミックな世界をナビゲートしていくことが求められます。

糸を使ったユニークなゲームシステム
『Once Upon A Puppet』の特徴のひとつが、スレッドベースのメカニックです。プレイヤーは魔法の糸を使って環境を操作し、小道具と対話し、隠された秘密を暴いていきます。操り人形をモチーフにしたこのゲームプレイシステムにより、従来のパズルプラットフォーマーとは一味違った体験が楽しめるとのことです。

ゲームの舞台となる劇場世界は、古典的な舞台からインスピレーションを得て作られています。美しいセットや動く背景、コレクション可能なコスチュームなどが用意されており、手作りの演劇世界を探検できます。
ストーリー主導のアドベンチャー要素
『Once Upon A Puppet』では、失われた舞台装置を再建しながら物語を進めていきます。プレイヤーは小道具、背景、キャラクターを配置して移動させ、演劇の舞台を再構築することで、かつて誇り高かったワールドステージに何が起こったのかを明らかにしていきます。

また、アンダーステージに取り憑いている暗い謎を解き明かすストーリー主導のアドベンチャー要素も用意されています。何十人ものアンサンブル・キャストが登場し、彼らには何百ものセリフが用意されているということです。
『Once Upon A Puppet』は、Nintendo Switch版の価格は税込3,300円となっています。すでにPC(Steam)、PlayStation 5、Xbox Series X|S、Steam Deckでも発売中です。
Steamでは現在、通常価格3,300円のところをSteamサマーセールにより7月11日まで20%オフの2,640円で購入できます。
Once Upon a Puppet | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
システム要件
最低動作環境
- OS: Windows 10
- プロセッサー: i3-8100 or equivalent
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: Nvidia GTX 1050 Ti, AMD Radeon RX 560
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 15 GB の空き容量
- その他: 64ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要
推奨動作環境
- OS: Windows 11
- プロセッサー: i5-10400 or equivalent
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: Nvidia GTX 1650, AMD Radeon RX 570
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 15 GB の空き容量
- その他: 64ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要