
Casey Jones Labsが開発・販売するPC(Steam)向け経営シミュレーション『SkyChart: Airline Executive』が、2026年7月12日にリリースされました。対応プラットフォームはWindows/Mac/Linuxで、価格は3,150円です。体験版も配信されており、購入前に操作感を確かめることができます。
本作は名作『Aerobiz(エアーマネジメント)』に着想を得た作品で、プレイヤーは航空会社のCEOとして1930年から2020年までの90年間を経営していきます。実在する496都市に路線網を広げ、66機種の歴史的機材を購入・リースしながら、最大35社のライバルCEOと市場を奪い合う流れが軸になります。世界恐慌やオイルショック、9/11、COVID-19といった歴史的事件を経営判断でどう乗り切るかも問われます。

4つの時代を渡り歩き、路線と機材で航空帝国を築く

ゲームは「黎明の空(1930-1950)」「ジェットの時代(1955-1975)」「近代の幕開け(1980-2000)」「超音速の未来(2000-2020)」という4つの歴史的時代で構成されています。各時代には固有の機材や経済状況、課題が用意されており、現在の時代を攻略しなければ次の時代へは進めません。プロペラ機の運用に慣れた頃にジェット機の時代が始まる、という段階的な難しさが用意されています。
路線を開設する先の496都市は、8つの地域に分布し、実際の空港位置や人口ベースの需要モデルを反映しています。ホテルやテーマパークへの投資で需要を底上げしたり、ハブ空港をアップグレードして地域を支配したりと、都市そのものへの投資判断も経営の一部になっています。地図上には航路と拠点が色分けして表示されるため、どの地域に手薄な路線があるかを俯瞰しながら次の一手を考えられそうです。
機材面ではDC-3からA380まで66機種が用意され、それぞれ史実に基づいたスペックと退役曲線をもっています。古い機体は運航コストが上がり旅客も減っていくため、購入して資産として積み上げるか、リースでキャッシュを温存するかという判断が路線の採算に直結します。余剰機は格納庫に保管して再利用でき、老朽化した機体はリファービッシュで延命することも可能です。

キャビンクラスはエコノミー、プレミアムエコノミー、ビジネス、ファーストの4種類があり、路線ごとに座席構成を設定できます。上位クラスは客室スペースを多く使う代わりに運賃が跳ね上がるため、乗り継ぎ需要や地域ごとの旅客層を見ながら構成を決めることになります。クラスの解禁時期も歴史に沿っており、ファーストが1955年、ビジネスが1960年、プレミアムエコノミーが1992年からと、時代を経るごとに戦略の幅が広がっていきます。
ライバルとなる最大35社のAI航空会社は、格安・地域・レガシー・プレミアムという4種類の戦略アーキタイプに分かれて動きます。価格を変えたりプレイヤーの縄張りに進出したりと積極的に仕掛けてくるため、路線業績のダッシュボードや競合の路線規模を地域ごとに比較できる画面で、常に相手の動きを把握しておく必要がありそうです。各時代につき1回だけライバル企業を買収できる仕組みもあり、路線やスロットを一気に吸収する大胆な一手も選択肢に入ります。
天候面ではリアルタイムの気象システムが導入されており、嵐やジェット気流、等圧線が地図上にアニメーションで表示されます。航路は悪天候を避けるよう動的に再計画されるため、突然の嵐で路線収益が乱れる場面も想定されます。
ゲームモードは旅客・貨物・混合の3種類が用意され、前のモードを攻略すると次が解放される仕組みです。難易度も「グライダー」から「スーパーソニック」まで5段階あり、初めての時代攻略を終えるとサンドボックスモードが解放されて、破産や時間制限なしにじっくり帝国を築くこともできます。ストラテジック・アドバイザーや路線マネージャー、四半期レポートなど経営を支える画面が多数用意されており、2,000路線規模まで拡大しても管理しやすいよう設計されています。操作方法に迷った際は、主任運航検査官オウムのケイシーが案内する17章のインタラクティブチュートリアルで基本を学べます。
本作は日本語表示のうちUIのみ対応しており、字幕と音声は対応していません。歴史イベントの説明文や路線データの多くはテキストで確認する場面が多いため、細かな英文を読む機会は少なくなさそうです。価格は3,150円で、Steamでは体験版も配信中です。プラットフォームはWindows/Mac/Linuxに対応しています。
『SkyChart: Airline Executive』の配信情報
- 配信日:2026年7月12日
- 対応プラットフォーム:PC(Steam), Mac, Linux
- 価格: 3,150円
- 開発:Casey Jones Labs
- パブリッシャー:Casey Jones Labs
- 日本語対応:あり(字幕)
その他のスクリーンショットや公式トレーラー

















システム要件
最小動作環境
- 最低: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 10 64-bit
- プロセッサー: Intel Core i3 / AMD Ryzen 3 (dual-core 2.0 GHz)
- メモリー: 4 GB RAM
- グラフィック: OpenGL 3.3 compatible (Intel HD 4000 / GT 710)
- ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
- ストレージ: 500 MB の空き容量
- 追記事項: Network is optional for HD Map Tiles
推奨動作環境
- 推奨: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 10/11 64-bit
- プロセッサー: Intel Core i5 / AMD Ryzen 5 (quad-core)
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GTX 750 / AMD RX 560 / Intel Iris Xe
- ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
- ストレージ: 1 GB の空き容量
- 追記事項: Network is optional for HD Map Tiles